こんにちは。
今回は、骨盤と排尿の関係についてお話をしたいと思います。
骨盤と排尿ってどんな関係がある?
と思いますよね。
実は、関係性があるんです。
実際に、このような例があります。
当院には、腰痛などの腰の不調で来院される方が少なくありません。
腰の不調の原因となっている骨盤のゆがみを矯正するために、整復を行います。
骨盤のゆがみが矯正されると、腰の調子はよくなります。
腰の不調の改善のほかに、骨盤矯正をした後に
「尿の出がよくなった。」
「夜、トイレに行く回数が減った。」
という、声をよく聞きます。
なぜ、骨盤のゆがみが矯正されると、尿の出がよくなるのでしょうか?
それは、骨盤の役割に関係しています。
骨盤にはいくつかの役割がありますが、その中に内臓を保護する容器としての役割があります。
膀胱(ぼうこう)や尿道の一部も、骨盤という容器で守られています。
では、骨盤がゆがむと、膀胱や尿道はどうなるでしょうか?
骨盤がゆがむことによって、膀胱や尿道の形状や位置がかわってしまいます。
そうすると、膀胱に十分に尿をためられなくなって、頻尿になる場合があります。
また、尿道が圧迫されたり尿道の走行が変わることによって、尿の出が悪くなってしまいます。
膀胱や尿道の機能が十分に働かなくなってしまうからなんですね。
骨盤と排尿には、このような関係があるのです。
骨盤のゆがみが改善されると、膀胱や尿道の機能が十分に働くので、頻尿や排尿が改善されるのです。
先日も、骨盤矯正をしてから、尿の出がよくなったという声を聞きました。
その方は、泌尿器科に通院しているそうですが、あまり改善していないそうです。
なぜでしょうか?
泌尿器が原因で尿の出が悪くなっている場合は、処方薬で改善します。
ところが、骨盤のゆがみが原因で尿の出が悪くなっている場合は、処方薬では改善することは難しいからなんですね。
まさにこの方の場合は、骨盤のゆがみが原因で尿の出が悪くなっていたケースです。
尿の出が悪くなっている方、泌尿器科にいっても改善されない方は骨盤のゆがみが原因という可能性があります。
ぜひ、骨盤矯正を専門にしている当院にご相談ください。