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    構造医学 仙腸関節の整復 As(非荷重)の上達方法

    こんにちは。

     

    今回は、As(非荷重)についてお話をします。

     

    仙腸関節の整復はAs(非荷重)が、約90%以上を占めるというお話をしました。

     

    ということは、As(非荷重)が整復できれば、かなりの率で腰痛は改善していきます。

     

    とはいうものの、非荷重の整復は簡単ではありません。

     

    しかし、非荷重整復には特徴があります。

     

    どのような特徴でしょうか?

     

    非荷重は難易度が高い整復法ですが、整復の加算が可能となる特徴があります。

     

    これは重要です。

     

    というのも、一回の非荷重の整復の効果が薄くても、繰り返し非荷重を整復することで効果を上げることができるからなんです。

     

    もちろん、一回で非荷重を整復できることが理想ですが、仙腸関節の整復は難易度が高いので経験を積むことによって精度を上げていくことになります。

     

    経験が浅い段階でも、整復の数によって症状の改善ができるということです。

     

     

    非荷重の精度が上がるに従って、施術後の検査に変化がでてきます。

     

        長母趾伸筋反応テスト・・・母趾の伸展力や伸展の反応の向上

     

        股関節屈曲テスト・・・可動域の拡大

     

        胸腰移行部回旋テスト・・・可動域の拡大

     

    非荷重の精度が上がると、このような変化がみられます。

     

    非荷重の整復がうまくいかないと、このような変化はおこりません。

     

    ある程度の回数の整復を施しても変化がみられない場合は、非荷重の整復の一連の流れを見直す必要があります。

     

    1、絞り

     

    2、トルク

     

    3、整復の姿勢を保持

     

    4、整復力を発動

     

    この内一つでも疎かになると、整復不全になってしまいます。

     

    一つ一つ丁寧に流れを追っていくことが大事です。

     

     

    なかなか精度が上がらない場合は、基本姿勢が定着していない可能性があります。

     

    野球の素振りのように、繰り返し整復を練習して基本姿勢を定着させることが上達の早道になります。

     

    ダミー人形や、マネキンなどを使用して、非荷重の一連の流れをスムースに行うことができるようになることが重要となります。

     

    正面に鏡(姿見)を置いて、姿勢を確認しながら練習や実際の整復を行うことは良い方法です。

     

    また、練習の時は、動画を撮って確認しながら行うと上達が早くなります。

     

    また、構造医学の熟練の先生に確認してもらうことも重要です。

     

    間違った方法で整復の練習している場合は、いくらがんばって練習をしても上達が望めないからです。