立っているより座っている方が負担が大きい!?

     

    長く座っている人ほど寿命が短くなるというデータがアメリカで発表されましたが、関節の観点からも、想像以上に体に負担がかかります。

     

    デスクワークが長いと体が固まったようになって、腰がだるくなったり肩がこりますよね。

     

     

    デスクワークは姿勢が悪くなりがちですので、骨盤や首にかかる負担が大きく長い時間になると関節がずれていきます。

     

    また、関節は動かすことによって、関節液という潤滑油がでて関節の動きを滑らかにしますがデスクワークでずっと動かないでいると、油のきれた機械のように動きづらくなります。

     

     

    予防策としては、できれば30分に一回はオフィスの中を歩くといいです。

     

    30分が難しいようでしたら少なくとも1時間に一回は席を立って歩けるといいですね。

     

    腰がだるい時は、骨盤を軽くおさえて歩くと腰が楽になりますよ。強くおさえる必要はありません。

     

    骨盤をおさえながらの、その場足踏みでも効果があります。

     

     

    ただ、用事がないのにあまり頻繁にオフィスを歩いていると、不審な人と思われることがあると思いますので、難しいところではあります。

     

    頭が前に落ちる姿勢(スマホ、パソコン、ゲームなど)は、頭痛や肩こりの原因となりますのでなるべく頭を上げて正面を向くようにすると、頭痛・肩こり予防になります。

     

     

    普段の姿勢が悪いと不調の大きな原因となります。

     

    正しい姿勢を保ち、快適な人生を送ってください。