こんにちは。
今日はぎっくり腰(急性腰痛)について、お話をしたいと思います。
ぎっくり腰は、重いものをもち上げておこるようなイメージがありませんか?
もちろん、これもぎっくり腰ですが、くしゃみをしただけでおこるぎっくり腰もあります。
どう違うのでしょうか?
ぎっくり腰は、骨盤の関節である仙腸関節(せんちょうかんせつ)がずれることによっておこります。
骨盤のずれを、整復することによって元に戻すと楽になります。
まず、全くずれていない状態から、重いものを無理に持ち上げておこるぎっくり腰があります。
一方、悪い姿勢や家事、労働などで日々腰に負担がかかり、ぎっくり腰がおこるぎりぎりのところまで骨盤の関節がずれてしまい、くしゃみなどささいな衝撃でぎっくり腰にななる場合があります。
どちらも骨盤の関節のずれが原因ですが、いっきにずれておこる場合と少しずつずれていって限界に達した結果、ささいな原因でおこるぎっくり腰があるんですね。
重いものをもち上げるときはもちろんのこと、普段の姿勢や家事、労働の仕方に注意をするとぎっくり腰の予防となります。
ただ、ぎっくり腰が癖になっている方はしっかりとした施術を受けることをおすすめします。
しっかりと骨盤を安定させるとぎっくり腰の恐怖から解放されるからです。
ぎっくり腰はとてもつらいですので、腰に負担の少ない生活を送ることにより予防をしていただきたいと思います。