骨盤矯正ってよく聞くけど、何?

    こんにちは。

     

    街を歩いていると骨盤矯正の看板をよく目にしますが、骨盤矯正って一体どのようなものなのでしょうか?

     

    わかるようで、わからない方も少なくないのではないでしょうか。

     

    骨盤は、骨格の基礎となります。

     

    また、内臓を守る容器としての役割もあります。

     

    骨盤は悪い姿勢や、転倒や事故などによってゆがんでしまいます。

     

    その骨盤のゆがみを、正しい状態に戻すことが骨盤矯正なのです。

     

     

    なぜ、骨盤矯正が大事なのでしょうか?

     

    骨格を家で例えると、骨盤は基礎の部分で背骨は大黒柱にあたります。

     

    ですので、基礎が傾くと家が傾くように、骨盤が傾くと体が傾きます。

     

    左右の肩の高さが違う場合や、頭が傾いている場合は、骨盤がゆがんでいる可能性が高くなります。

     

    では、骨盤がゆがむとはどういうことでしょうか。

     

    骨盤は後ろの関節(左右の仙腸関節)、前の関節(恥骨結合)で構成されています。

     

    この関節がずれることによって、骨盤がゆがみます。

     

    恥骨結合はとても強くつながっていますので、めったにずれません。

     

    ほとんどの原因は、仙腸関節のずれによります。

     

    このように骨盤矯正とは左右の仙腸関節のずれを元に戻すことをいうんです。

     

    (もちろん恥骨の関節がずれていれば、元に戻します。)

     

    ここからが、とても大事です。

     

    骨盤の関節(仙腸関節)のずれは、一種類ではありません。

     

    左右でそれぞれ、4種類のずれがおこります。

     

    ずれる方向は、前・後・外側・下にずれるのです。

    (専門的には、仙骨に対しての寛骨のずれる方向となります。)

     

    骨盤矯正は、この骨盤のずれの方向を正確に把握することが非常に難しいものとなります。

     

    さらに、把握した骨盤のずれを元に戻すことも、非常に難しい施術方法なんです。

     

    当院では骨盤のずれの状態を正確に把握できる検査と、ずれた骨盤を正確に元に戻せる技術が大きな

     

    特徴となっています。

     

    骨盤は骨格の基礎、そして内臓を守る容器です。

     

    そのため、骨盤の状態が健康にとても影響を与えます。

     

    ぜひ、骨盤をよい状態に保って健康で快適な生活をおくってください。