こんにちは。
膝の調子の悪い方は、少なくありません。
年をとると、膝の形が変形してしまう変形性膝関節症になる割合が増えます。
なぜ、関節が変形してしまうのでしょうか?
いろいろな理由が、あります。
激しいスポーツのやりすぎや、引っ越しや宅急便など思い荷物を運ぶお仕事などは関節に強い負荷が
かかりますので、関節が変形しやすくなります。
女性の場合、家事や育児も膝に大きな負担がかかりますので、年と共に変形することが多いんです
ね。
糖尿病や関節リウマチなどでも、関節が変形するんです。
関節が骨折した場合も、関節の変形の原因となります。
膝が痛いのは、変形性膝関節症だからしょうがないとあきらめていませんか?
では本当に変形性膝関節症=膝の痛みなのでしょうか?
変形性膝関節症の方で痛みのない方や、逆に全く変形していないにもかかわらず膝に痛みのある方は
大勢います。
ということは、変形性膝関節症=膝の痛みではないということなんです。
膝の形が変わっても、直接痛みの原因となるわけではないんですね。
では、痛みの原因はなんでしょうか?
原因は、関節のずれという場合が多いです。
とくに、股関節と骨盤のずれが膝に大きく影響します。
股関節や骨盤がずれると、その方向によって足が外を向いたり内を向いたりします。
そこで、体は膝関節を捻ることによって足の向きを正常にしようとするんですね。
その時に膝関節に無理がかかって、膝に痛みがおこるのです。
股関節や骨盤を正常にもどすと、膝の痛みがなくなることが多いんです。
膝関節は、股関節と骨盤の影響を強く受ける関節なんですね。
膝の痛みがなくならない方は多いです。
なぜでしょうか?
それは、膝しかみていないからなのです。
おおもとの原因の股関節や骨盤のずれを元に戻すことが、膝の痛みをなくす大きなポイントとなるん
ですね。
変形性膝関節症だから膝の痛みはしょうがないとあきらめている方は、股関節や骨盤のずれをしっか
りと確認することが大事なんですね。
慢性的な膝の痛みにお悩みの方は、骨盤と股関節から膝の状態を確認し整復する当院にご相談くださ