駒込 腰痛 おしりの筋肉の痛み

    こんにちは。

     

    整体院コンフォートプラスの大八木です。

     

    今回は、腰痛とともによくみかけるおしりの筋肉の痛みについてお話をしたいと思います。

     

    おしりの筋肉の痛みは、いくつかの原因が考えられます。

     

    よくいわれるのは、坐骨神経が圧迫されることによる痛みです。

     

    いわゆる坐骨神経痛ですね。

     

    この場合、画像診断で椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎すべり症などがみつかればこのような診

     

    断になると思います。

     

    画像と症状が一致しますので、納得できますよね。

     

    ところが、臀部痛の原因と思われる椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症に対して処置しても臀部痛が改善

     

    しない場合が少なくありません。

     

    なぜでしょうか?

     

    他に痛みをおこす原因があるからなんですね。

     

    どのような原因が、あるのでしょうか。

     

    骨盤のゆがみや股関節の転位が、おしりの筋肉に痛みをおこす原因になります。

     

    なぜ、痛みをおこす原因とわかるのでしょうか?

     

    骨盤や股関節の施術で、おしりの筋肉の痛みが改善・消失するからなんです。

     

    ところが、骨盤や股関節を正しい位置に戻しても残る臀部痛があります。

     

    何が原因なのでしょうか?

     

    この場合は、背骨の胸と腰の境目の関節がずれていることが多いのです。

     

    第12胸椎(きょうつい)と第1腰椎(ようつい)の境目の関節です。

     

    なぜ、背骨の異常が臀部の痛みをおこすのでしょうか?

     

    不思議ですよね。

     

    痛みには、痛みの原因となっている部位と違う部位に感じる痛みがあります。

     

    痛みをおこしている原因の部位と、痛みを感じる部位が違う場合です。

     

    こういうケースは、少なくありません。

     

    第12胸椎と第1腰椎の関節を施術で正常に戻すと、臀部の痛みが改善・消失することが多いのです。

     

    この関節は、体を回すときに負担が大きいのでずれやすいんですね。

     

    なぜでしょうか?

     

    体を回したときに、胸椎はあまり回りません。

     

    なぜでしょうか?

     

    肋骨があるからなんです。

     

    そこで、胸椎から腰椎にかわる関節で大きく回ることになります。

     

    そのため、この関節の負担が大きくなります。

     

    とくに野球やゴルフのスイングやテニスなど体を強く捻るスポーツで痛めやすい部位です。

     

     

    胸椎と腰椎の境目の関節の動きを確認する方法がありますので、試してみてください。

     

    1、まず、イスに座ります。

     

    2、次に手がばってんになるように組んでください。

     

    3、そのまま、体を右に回します。

     

    4、この時に90°回れば正常です。

     

    5、わかりずらい場合は肩の位置をみてください。

     

    6、肩が正面を向いていれば正常です。

     

    7、同様に左も行います。

     

    体が90°回らない場合は、胸椎と腰椎の関節がずれている可能性があります。

     

    この場合、臀部痛のほかに背中の張り感があることが多くなります。

     

    おしりの筋肉の痛みで悩んでいる方は、ぜひこのセルフチェックを行ってください。

     

     

    体の回りが悪い方は、次のことを行うと改善します。

     

    1、体の捻り動作をなるべく控えること

     

    2、歩行

     

    3、アイシング

     

    アイシングは、腰の少し上の背骨に行ってください。

     

    もし効果があまりない場合は、骨盤と胸椎・腰椎の関節の施術を受けることをお勧めします。

     

    関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。

     

    臀部の痛みはいろいろな原因がありますので、さまざまな角度から原因を追究することが重要となり

     

    ます。