文京区 腰痛 ふくらはぎがつる原因は?

    こんにちは。

     

    整体院コンフォートプラスの大八木です。

     

    今回は、こむらがえりについてお話をします。

     

    ふくらはぎがつるこむら返りは、なかおさまりませんので、つらいですよね。

     

    じつは、こむら返りと腰痛は深い関係があるんです。

     

    場所が違うのになぜ?

     

    と思いますよね。

     

    筋肉がつる原因は、

     

     1、筋肉疲労

     

     2、冷え

     

     3、水分不足

     

     4、ミネラル不足

     

    があります。

     

    ところが、これらの条件が該当しないにもかかわらず筋肉がつるは結構あるのです。

     

    なぜでしょうか?

     

    筋肉がつる原因が、他にあるんですね。

     

    この場合、関節の異常が原因の可能性が高いのです。

     

    筋肉は、関節をまたいで骨と骨に腱を介してつながっています。

     

    そして、力を入れると筋肉が縮むことによって関節が動きます。

     

    関節がゆるんだりずれたりすると、関節の構造上筋肉がひっぱられて筋肉にテンションがかかりま

     

    す。

     

    そうなると筋肉が常に緊張状態となってしまいます。

     

    この状態になると、筋肉がつりやすくなってしまうのです。

     

    足の後ろの筋肉は、骨盤のおしりの下のやや内側にあるでっぱりにつながっています。

     

    このでっぱりは坐骨といって、座っているときに体を安定させる骨なんですね。

     

    話が少し脱線しますが、座っているときにこの部分が痛くなる方は、おしりの筋肉不足が考えられま

     

    す。

     

    おしりの筋肉が少ないと、座ったときにこの坐骨結節(でっぱり)が座面に強くあたって痛くなるの

     

    です。

     

    おしりの筋肉は、クッションの役割もあるんですね。

     

    座っているとおしりの下が痛くなる方は、イスに柔らかめのクッションをおくと坐骨のあたり方が柔

     

    らかくなりますので、痛み予防におすすめです。

     

    あと、歩行によっておしりの筋肉をつけることも大事です。

     

    なるべく大股で歩くと、効果的です。

     

    大股で歩くと筋肉がつきやすいからです。

     

     

    少し脱線しましたが、こむら返りの原因に戻りたいと思います。

     

    骨盤が前方にずれるとこの坐骨のでっぱりは前上方にずれます。

     

    (正確には、仙骨に対して寛骨が前上方にずれた状態です。)

     

    そうすると、坐骨につながっている足の後ろの筋肉がひっぱられてテンションがかかります。

     

    テンションがかかると筋肉は緊張状態となりますので、つりやすくなってしまうのです。

     

    この状態で、筋疲労・冷え・水分不足・ミネラル不足がおこるとさらにつりやすくなります。

     

    腰は体のかなめといいますが、本当にいろいろな部分に影響をおよぼすんですね。

     

    ふくらはぎがつって困っている方は、骨盤矯正を専門にしている当院にご相談ください。

     

     

     

     

     

    骨盤がゆがむと、こむらがえりがおこりやすくなります。
    骨盤がゆがむと、こむらがえりがおこりやすくなります。