文京区 バレ・リュー症候群 頚椎

    こんにちは。

     

    今日はバレ・リュー症候群についてお話をしたいと思います。

     

    バレ・リュー症候群という名前を、聞いたことはありませんか?

     

    聞いたことがあるという方は、交通事故を経験された方ではないでしょうか。

     

    交通事故の追突などで、むちうち損傷を受けてしまった場合におこるんですね。

     

    バレ・リュー症候群とはどういう、症状なのでしょうか?

     

    むちうち損傷をした後に、頭痛やめまい、耳鳴り、眠気などの症状がおこるものです。

     

    フランス人のバレーさんとルーさんが、報告したのでこの名前がついているんですね。

     

    バレ・リュー症候群は、レントゲンなどの画像診断では原因が発見できない、やっかいな症状なんです。

     

    ですので、患者さんの訴える症状で診断をすることが多いんです。

     

    では、なぜ画像診断では異常がないのに、いろいろなやっかいな症状があるのでしょうか?

     

    そこで、原因とされるのは自律神経の異常なんです。

     

    自律神経は、自動で体をコントロールしてくれる大事な神経です。

     

    首の骨や関節に問題がないので、自律神経の異常がいろいろな症状をおこしているという考えなんですね。

     

    いわゆる、自律神経失調症です。

     

    しかしながら、本当に首の関節に異常はないのでしょうか?

     

    車に追突されておこる”むちうち損傷”は、首にとてつもないエネルギーがかかります。

     

    まず、追突された瞬間に頭が後ろにもっていかれて、今度は反動で前にもっていかれます。

    むちのように首がしなるので、むちうち損傷というんですね。

     

    このように首に非常に強い力がかかったにもかかわらず、本当に首の関節にダメージがないのでしょうか?

     

    じつは、首の関節にダメージがあるという場合が多いんですね。

     

    では、なぜ画像ではわからないのでしょうか?

     

    それは、むちうちによっておこる首の関節のずれが、画像ではわかりずらいくらい小さいからなんです。

    ところが、その小さな関節のずれがいろいろな症状の原因となるんです。

     

    首の関節のずれは、首の動きを確認するとよくわかります。

     

    首を左右に回すことで正常か異常かがわかります。

    それぞれ90度回れば正常ですので首の関節に問題はありません。

     

    もし、90度回らなければ、首の関節がずれている可能性が高いですね。

    首が回らなければ回らないほど、首の関節のずれは大きいです。

     

    関節はドアの蝶番のようなつくりです。

    ドアの蝶番に異常があるとドアの開きは悪くなりますよね。

     

    関節も同じなんです。

    関節に異常があると、動きがわるくなるんですね。

     

    関節の可動域の検査は非常に重要なんです。

     

    バレ・リュー症候群は首の関節の小さなずれが原因という場合がよくあります。

     

    ですので首の可動域の検査をして、首の関節の状態を確認することが大事なんです。

     

    むちうち損傷の後に、さまざまな症状で悩んでいる方は、しっかりと首の関節の状態を確認して異常を施術することがとても大事なんです。