こんにちは。
今回は、悩んでいる方の多い尿漏れについてお話をしたいと思います。
尿漏れで、困っている方は少なくありません。
どうして、おこるのでしょうか?
加齢や肥満、便秘などの他に膀胱炎や神経によるものなどが考えられます。
では、年配の方はほとんどの方は尿漏れをするのでしょうか?
しない方のほうが多いんです。
同じ年を重ねても、尿漏れをする方としない方とでは、何が違うのでしょうか?
尿漏れをおこす原因が、あるからなんです。
同様に肥満の方も、尿漏れをする方としない方では何がちがうのでしょうか?
やはり、尿漏れをおこす原因があるかないかで、かわってくるんですね。
では、原因は一体なんでしょうか?
骨盤の底にある、筋肉が緩むことによっておこりやすくなるんです。
いわゆる骨盤底筋(こつばんてききん)という筋肉が緩むんです。
骨盤底筋は、骨盤の底にある4つの筋肉の総称なんですね。
骨盤底筋は、次の4つ筋肉で構成されています。
1、肛門挙筋(こうもんきょきん)
2、尿道括約筋(にょうどうかつやくきん)
3、尾骨筋(びこつきん)
4、深会陰横筋(しんえいんおうきん)
聞きなれない、難しい名前もありますね。
なぜ、骨盤底筋が緩んでしまうのでしょうか?
加齢のせいでしょうか?
もちろん加齢もあると思いますが、若い方も骨盤底筋が緩んでいることを考えると年齢のせいだけで
はないと言えます。
加齢ではないとすると、なにが原因なのでしょうか?
原因は、骨盤が緩むからなんですね。
名前のとおり骨盤底筋は骨盤の底にあって、4つの筋肉が共同で骨盤の内臓を支えています。
骨盤がゆるむことによって、骨盤底筋がゆるむので尿漏れがおこりやすくなってしまうんですね。
尿漏れで悩んでいる方は、骨盤をしっかりと正しい状態に安定させることが大事なんです。
泌尿器科で改善されない尿漏れにお悩みの方は、骨盤がゆるんでいる可能性があります。