こんにちは。
今回は、まるでADHD(注意欠如多動性障害)のように、落ち着かない子供についてお話をしたいと思います。
最近、授業中に座っていられなくて、教室をうろうろ歩き回る子供のことが問題になっています。
先生からすると、そういう子供がいると授業になりませんから大変ですよね。
ではなぜ、そういう子供は授業中に座っていられなくて歩き回るのでしょうか?
もしかしたら、座っていられない理由があるのかもしれません。
どのような理由でしょうか?
いろいろな原因があると思いますが、骨盤の異常もその一つだと考えられます。
なぜでしょうか?
骨盤の施術によって、びっくりする位落ち着つようになった子供をみてきたからです。
施術前は飛んだり跳ねたりとにかくじっとしていられなかった子供が骨盤の施術後にびっくりする位
おとなしく座っていられるようになるんです。
私が親御さんと話しをしているときも、まわりを飛んだり跳ねたりして常に落ち着かなかった子供が
施術後におとなしくなるんですね。
なぜ、子供なのに骨盤に異常がおこるのでしょうか?
転倒や落下などの衝撃が、骨盤にかかって異常がおこるんです。
子供はよく転んだり、落ちたりしますよね。
子供がブランコやジャングルジムから落ちたり、転倒したりするのは日常茶飯事だと思います。
ところが、この衝撃が問題なんです。
この衝撃によって骨盤をゆがめてしまうんですね。
大人でも、腰が悪いとじっとしているのがつらくなります。
座っているよりは、動いたり歩いているほうがはるかに楽なんですね。
カウンセリング中に常にフラフラしていた方が、骨盤の施術後にしっかりと座っていられるようにな
ることも少なくありません。
子供も、同じなんです。
とにかく、じっとしているのがつらいので、少しでも楽になるように歩きまわるという子供がいるん
です。
子供は、大人と違って座っているのがつらい理由がわからないですし、また説明することもできませ
ん。
ADHDの子供は、衝動性・過活動・不注意が確認されます。
その中で、過活動のみ確認される子供は、このように骨盤のゆがみがある場合が考えられます。
過活動は、じっと座っていられなかったり、じっと黙っていられないなどがありますが、骨盤にゆが
みのある子供もこのような症状がみられるんです。
また、大人でも腰が悪いと集中力が散漫になりますよね。
子供でも、腰の悪さが注意力や集中力を散漫にしている原因かもしれません。
普通よりもかなり落ち着きがなかったり、注意力が散漫なお子さんは、転倒や落下による衝撃で骨盤
にダメージがあるかもしれません。
その場合は、とてもつらいはずです。
非常に落ち着きがなかったり、座っていられない子供は骨盤のゆがみが原因という可能性がありま
す。