駒込 足底筋膜炎(そくていきんまくえん)の原因は?

    こんにちは。

     

    整体院コンフォートプラスの大八木です。

     

    今回は、足の裏に炎症がおこる足底筋膜炎(そくていきんまくえん)という症状の原因についてお話

     

    をしたいと思います。

     

    足の裏には、足底筋膜(腱膜)という、かかとから足の指につながる組織があります。

     

    この部分に炎症がおこって痛むのが、足底筋膜炎です。

     

    かかとの前の部分に痛みが出たことはありませんか?

     

    それは、もしかしたら足底筋膜炎かもしれません。

     

    足底筋膜炎は、かかとの前のあたりに痛みがでることが多いのです。

     

    なぜ、足底筋膜に炎症がおこるのでしょうか?

     

    一般的には、運動のしすぎなどの使いすぎや加齢が原因といわれています。

     

    本当に、それが根本的な原因なのでしょうか?

     

    同じ練習をしている運動選手でも、足底筋膜炎になる選手とならない選手がいます。

     

    なぜでしょうか?

     

    また、加齢が原因であるならば、ある年齢以上の方はほとんどの方が足底筋膜炎になるはずですが、

     

    圧倒的にならない方の方が多いですよね。

     

    なぜだか不思議に思いませんか?

     

    それは、使いすぎや加齢の他に、足底筋膜に負担がかかる原因があるからなんです。

     

    どのような負担がかかるのでしょうか?

     

    足底筋膜炎は字のごとく、足底筋膜が引っぱられてテンションがかかることによって、炎症がおこる

     

    状態です。

     

    では、なぜ足底筋膜にテンションがかかるのでしょうか?

     

    それは、かかとの骨がアキレス腱に引っぱられることによって、かかとにつながっている足底筋膜に

     

    テンションがかかってしまうのです。

     

    では、どうしてアキレス腱はかかとの骨を引っぱってしまうのでしょうか?

     

    下肢(足)の後ろ側の筋肉は、骨盤から太ももの筋肉がつながっていて、それがふくらはぎの筋肉に

     

    つながり、そしてアキレス腱となって、かかとの骨につながります。

     

    そのため、骨盤が前方にずれると、下肢の後ろ側の筋肉にテンションがかかってしまいます。

     

    下肢の後ろ側の筋肉にテンションがかかると、当然アキレス腱にもテンションがかかります。

     

    そうなると、最終的にアキレス腱がかかとの骨を引っぱる状態になってしまいます。

     

    そうして、かかとの骨が引っぱられることによって、足底筋膜に炎症がおこるのです。

     

    足底筋膜炎の根本的な原因は、骨盤の前方へのずれが原因なんです。

     

    ということは、骨盤を正常に戻せば足底筋膜へのテンションはなくなるのでしょうか?

     

    その通り異常なテンションはなくなります。

     

    運動選手でも、足底筋膜炎になる選手は、骨盤が前方にずれている可能性が高くなります。

     

    そのため、足底筋膜炎の選手が安静にして足底筋膜の炎症を抑えても、再び激しい練習を行うと、足

     

    底筋膜にも再度テンションがかかりますので、また炎症がおこってしまいます。

     

    足底筋膜炎を繰り返す状態となってしまいます。

     

    根本的に足底筋膜炎にならないようにするには、骨盤の状態を正常にする必要があるんです。

     

    骨盤は、体の様々な部分に影響のでる本当に大事な部分なんですね。

     

    慢性的な足底筋膜炎にお悩みの方は、ぜひ骨盤矯正を得意とする当院にご相談ください。