こんにちは。
今回は、産後に腰痛になったり、腰痛が悪化する原因をお話したいと思います。
出産をしてから、腰痛になったという方は少なくありません。
なぜでしょうか?
それは、日本人の骨盤のサイズによるんです。
欧米人は、出産後にすぐ歩くことができます。
ところが、日本人が出産後に歩くのは良くないんです。
なぜでしょうか?
日本人は産道が狭いために、出産時に骨盤がひろがります。
そして、出産してから骨盤が元に戻るのですが、この時に安静にしないと骨盤が元の状態に戻らずに
歪んでしまうからなんです。
欧米人は骨盤が大きく、産道が確保されていますので、骨盤がひろがる必要がありません。
そのため、産後にすぐに歩いても大丈夫なんです。
出産は非常に、母体に負担がかかります。
出産後にしっかりと骨盤を元に戻らないと、腰痛の他さまざまな症状をおこす原因になります。
出産後に骨盤が正常な状態に戻っていない状態が、産後の腰痛の原因となります。
出産のダメージによって、骨盤が歪んでしまっていますので、しっかりと正常に戻す必要があります。
このように、産後の骨盤矯正がとても大事なんですね。
産後の骨盤矯正は、特に左右の骨盤がどのように異常があるかを判定する必要がありますので、骨盤
の形状を確認する徒手検査が重要になります。
また、産後の骨盤の歪みはさまざまな症状をおこします。
腰痛はもとより、歩き方がおかしくなったり、階段の上り下りが辛くなったり、腰がかたまったよう
に固くなったりとさまざまです。
このような諸症状は、しっかりと正確に骨盤矯正をしていかないと、なくなることはありません。
当院では、丁寧なカウンセリングから、正確な徒手検査で骨盤の状態を正確に把握します。
その結果によって、高い技術で骨盤を整復していきますので、効果が高いものになります。
産後の腰痛や、腰の不調でお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。