こんにちは。
寒い日や天気の悪い日は、痛みが強く感じますので腰の悪い方は痛みがつらいと思います。
腰痛でお悩みの方はとても多いです。
なぜ、このように腰痛の方が多いのでしょうか?
現在社会の生活様式が、腰痛と関係があるのは間違いありません。
長い時間のデスクワークのように長時間座りっぱなしという状態は、一見すると体には楽そうに見え
ますが、実は腰にとっては過酷な状況なんですね。
また、日常的に多い腰を前にかがめる姿勢も、腰に大きな負担がかかります。
では、どうすれば腰痛にならない生活ができるのでしょうか?
そこで、大事なのが腰にとってなるべく負担のかからないように生活を送ることなんです。
どうすれば、腰に負担がかからないでしょうか?
最も大事なのが、姿勢です。
悪い姿勢は、本当に腰痛の原因になります。
立っている姿勢や座っている姿勢の悪い方は、その悪い姿勢が腰痛の原因である場合が非常に多いの
です。
姿勢をなおしただけで、腰痛にならなくなったという方もいる位です。
どのように姿勢に気を付けると、腰痛の防止になるのでしょうか?
まず、立っているときの姿勢をご説明します。
壁に体の後ろをつけます。
その時に、おしりと左右の肩甲骨を壁につけます。
そして、アゴを引いて後頭部を壁につけます。
そのときに、ウエストと壁の間に手のひらが入るか入らないか位のスペースがあると理想的です。
スペースが空きすぎると、腰がそる形となり腰痛の原因となります。
この場合、腹筋に力を入れてウエストと壁の間を狭くしてください。
イメージとしては、おへそを上に上げる感じです。
けっこう、キツイ姿勢ではありませんか?
これが、腰にとって良い姿勢なんです。
この姿勢がとれない方は、骨盤に異常がある可能性が高くなります。
骨盤を正常にする必要があります。
次に座っているときの姿勢です。
腰を直角にして、立てることがとても重要です。
よく電車で、腰を丸めて足を投げ出している方を見かけますが、この姿勢は非常に腰に負担がかかり
ます。
この姿勢で座っている方は、腰痛もちではないでしょうか。
理想的な座り方は、足首を直角・膝も直角、そして腰も直角という姿勢です。
膝と膝の間は、こぶし1つから2つ位あけるといいですね。
デスクワークや、長く車を運転するドライバーの方は、ウエストとイスの背もたれの間にクッション
か、バスタオルをたたんだもを挟む腰痛の予防になるんです。
腰が伸びますので、腰の負担が軽減されます。
腰痛ではない方はもちろんのこと、腰痛のお悩みの方もそれ以上悪化させないように姿勢に十分気を
付けていただければと思います。
しっかりと腰痛の原因を、解消した後によい姿勢の生活を送ると非常に効果が高いです。
腰痛でお悩みの方は、腰痛の原因を根本的に解消する当院にご相談ください。