こんにちは。
今回は、腰痛と共に腰に力が入らなかったり腰の力が抜ける原因についてお話をしたいと思います。
腰に力が入らない、ということはありませんか?
年だからしょうがないと、あきらめている方も少なくないと思います。
ところが、年だから腰に力が入らないのではなくて、腰に力が入らない原因があるからおこるんです
ね。
この症状は、悪化していくと腰が抜けるような腰くだけに進行する可能性があるので早めの対処が必
要となります。
では、腰に力が入らない原因はなんでしょうか?
それは、背骨の腰の部分の関節がポイントです。
この部分は腰椎(ようつい)といって、5つの椎骨(ついこつ)が積み重なっています。
椎間関節(ついかんかんせつ)という、椎骨どうしをつなげている関節なんですね。
この関節が緩むと、腰に力が入らなくなります。
年配の方や、若い方にもみられますが年配の方に多くみられる症状です。
なぜでしょうか?
その原因について、説明していきますね。
年をとると、背中が丸くなったり背が縮んだりしますよね。
これは、加齢によって背骨の強度が低下して背骨が少しづつ潰れることによります。
背骨が潰れることによって、背中が丸くなったり、背が縮んだりするんです。
背骨が潰れると、先ほどお話した椎間関節に影響が出るんです。
腰椎が潰れると、椎骨と椎骨の関節が離れる力がはたらいてしまいます。
そして、椎間関節が緩むことによって腰に力が入らなくなってしまうのです。
若い方の場は、スポーツやストレッチなどで、腰を急激に捻る動作をすることによって、椎間関節が
緩む可能性があります。
若い方でも、腰椎の椎間関節が緩むと腰に力が入らなくなってしまいます。
椎間関節は、捻る動作で緩みやすいんですね。
では、椎間関節の緩みを戻せば腰に力が入るようになるのでしょうか?
その通りなんです。
椎間関節を正常な状態に戻すと、腰に力が入るようになります。
腰に力が入るようになって、喜ばれる方も多いです。
施術の方法として、腰椎(背骨の腰の部分)は骨盤の上にありますので、まず骨盤の状態を正常にす
ることが必要となります。
腰痛と共に腰に、腰に力が入らない方は骨盤の状態も悪いことがほとんどです。
腰痛をお持ちの方、またそうでない方も腰に力が入らないと感じている方は、年だからとあきらめず