駒込 将来、腰痛になる可能性の高い子供の特徴は?

    こんにちは。

     

    整体院コンフォートプラスの大八木です。

     

    今回は、大人になってから腰痛になる可能性のある子供についてお話をしたいと思います。

     

    現在、腰痛人口は2500万人と言われています。

     

    すごい数ですよね。

     

    ほとんどは大人になってから、腰痛になります。

     

    ところが、大人になっておこる腰痛の大元の原因が子供の頃にある場合があるんです。

     

    なかなか改善しないやっかいな腰痛によくみられます。

     

    どこに行って施術を受けても腰痛が改善しないというようなやっかいな腰痛の方は、子供の頃にすで

     

    に腰痛になる素地があるという場合が多く見受けられるんですね。

     

    なぜ腰痛が改善しないかというと、根本的原因を解明して施術を行っていく必要があるからなんです

     

    ね。

     

    では、やっかいな腰痛の根本的原因は一体何なんでしょうか?

     

    転倒や落下といった、外傷が原因なんです。

     

    外傷と言っても、骨折や脱臼、捻挫または交通事故のようにわかりやすいものとは限りません。

     

    鉄棒やジャングルジム、階段から落ちたり、自転車で転んだりと子供ではよく見かける光景ですが、

     

    これが腰痛の原因になるんです。

     

    転倒や落下でおこる衝撃のエネルギーは消えませんので、衝撃を受けると何かしらの形で体に残って

     

    しまいます。

     

    骨折をすると、衝撃はそこで骨が折れるという力にかわってなくなります。

     

    ところが、一見ケガをしていないような場合は衝撃のエネルギーが骨格をゆがませてしまうのです。

     

    この骨格のゆがみが、後々の腰痛を初め体の不調になる場合が多いんです。

     

    先日、公園で子供が1.5m位の高さから背中から落ちる光景を見ました。

     

    その子は、何事もなかったように走っていきましたが、何もないという事はありません。

     

    例えば、1.5mの高さからテレビを落としたら、壊れますよね。

     

    それと同じ力が、その子にかかっているんです。

     

    落ちた状況から、骨盤や脊柱(背骨)に相当なダメージがあると思います。

     

    将来、成長してから何かしらの体の不調の原因になる可能性があります。

     

    子供は、いちいち転んだり落ちたりした事は覚えていません。

     

    では、どうすれば外傷による関節のダメージの確認をする事ができるのでしょうか?

     

    それは、体の柔軟性をみる事です。

     

    子供は、本来ゴムのように柔らかいんです。

     

    もし、子供なのに体がかたいという場合は、骨格に何かしらの異常があると思って間違いないです。

     

    生まれつき体のかたい子供はいません。

     

    何かしらのダメージによって、骨格を構成する関節に負担がかかった事によって体がかたくなってい

     

    るんです。

     

    そのためなるべく早く、関節のずれを正常に戻す事が重要なんです。

     

    これが、将来大人になってからの腰痛や体の不調の予防になるからです。

     

    生まれつき体がかたいから、と考えずに体のかたい子供は関節の異常を整復する必要があるんです。

     

    子供は反応が早いので、整復するとすぐに体に柔軟性が出るんですね。

     

    びっくりされるケースが少なくありません。

     

    当院では、子供に対する関節の整復を重要なものと考えて施術しています。

     

    徒手検査での判定と、施術後の判定の変化にびっくりされると思います。

     

    それは現在、そして将来への体の不調の前触れです。

     

    体の状態を現在から将来を見据えて、施術をおこなっていきます。

     

    体のかたいお子さん、強く転倒や落下を経験したお子さんは骨格の状態を確認する必要があります。

     

    ぜひ、骨格・関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。