駒込 腰痛 腰痛と体重って関係ある・ない?

    こんにちは。

     

    整体院コンフォートプラスの大八木です。

     

    今回は、腰痛と体重の関係についてお話をしたいと思います。

     

    腰痛の方で、体重が増えたから腰が痛くなったというお話を聞きます。

     

    本当にそうなのでしょうか?

     

    体重が重いから腰痛なのは、しょうがないと思っていませんか。

     

    本当に、体重が重いから腰痛がおこるのでしょうか?

     

    もし、体重の重い人の内、全員もしくは90%以上の人が腰痛であれば体重と腰痛は関係があると思い

     

    ます。

     

    ところが、明らかに体重の重い人で腰痛持ちの人の確率はそれ程は高くありません。

     

    では逆に、やせ形の人は腰痛にはならないのでしょうか?

     

    そんな事はありません。

     

    やせている人でも、腰痛の方は沢山いいますよね。

     

    私自身も、若いころは今より5~6㎏体重が軽かったですが、ひどい腰痛に悩まされていました。

     

    身長178cmで耐重が63kgでしたので、やせ型です。

     

    今は、体重が増えたにもかかわらず、腰痛は全くありません。

     

    体重と腰痛が関係しているのであれば、体重が増えた今の方がひどい腰痛に悩んでいるはずですよ

     

    ね。

     

    体重が増加をする時は、ある程度の期間がかかります。

     

    そして、体重が増えると重くなった体を支える為に骨や筋肉が強くなります。

     

    ですので体重のある人は、力が強いです。

     

    このように、体重が増加して腰にかかる負担が大きくなっても、骨や筋肉も強くなっていますので骨

     

    や筋肉で腰を支えます。

     

     

    では、なぜ腰痛がおこるのでしょうか?

     

    それは、体重の増加の他に、腰が痛くなる原因があるからなんですね。

     

    体重の重い軽いにかかわらず、多くの場合、骨盤の関節がゆがむ事によって腰痛がおこるんです。

     

    体重の重い人でも骨盤が正常であれば腰痛にはなりませんし、骨盤がゆがんだ場合は腰痛になるとい

     

    う具合です。

     

    やせている人も、同様です。

     

    もちろん、生活習慣病の予防の為には、体重は重くない方が良いですが、腰痛とは関係がないと考え

     

    るべきなんです。

     

    人間の骨格は、約200個の骨で構成されています。

     

    基本的に、縦に積まれている構造です。

     

    そのため、骨格を構成する関節に重みがかかる事によって関節が安定します。

     

    多少の体重の増加には、影響を受けないんです。

     

    例えば、宇宙空間では重力がかかりません。

     

    腰に重さがかかりませんので、腰に負担がないので腰にとって楽だと思いませんか?

     

    ところが、宇宙飛行士の方は宇宙空間でひどい腰痛に悩まされるそうです。

     

    それは、骨盤に重さがかからない事によって骨盤が不安定になるからなんですね。

     

    生物は重力のある環境で進化してきましたので、常に重力の影響を受けているんです。

     

     

    当院にも、体重のある腰痛の方が来院されます。

     

    もし、体重の重さが腰痛の原因でしたら、体重が減らない限り腰痛はなくなりませんよね

     

    ところが、体重は変化なくても腰痛は改善・消失していきます。

     

    それは、腰痛の原因を取り除いたからなんですね。

     

    腰痛と体重はほとんど関係がないと、考えるべきなんです。

     

    体重があるから腰痛がなおらないと諦めている方は、ぜひ当院にご相談ください。

     

    腰痛の原因を取り除く事によって、腰痛を改善・消失させていきます。