こんにちは。
桜が綺麗に咲いてきましたね。
お花見に行った方も、多いと思います。
お花見に行って、腰痛が悪化した方もいるのではないでしょうか?
実は、お花見は腰に結構負担がかかるんです。
なぜ腰に負担がかかるのでしょうか?
いくつか理由があります。
お花見は、シートを敷いて地面に座りますよね。
この姿勢が、とても腰に負担がかかるんです。
なぜかというと、尾てい骨(尾骨:びこつ)が、地面につくと、尾てい骨が支点となって骨盤がずれ
るからなんです。
お花見に限らず、あぐらや座椅子なども同じように尾てい骨が床にあたりますので、腰に負担がかか
るんですね。
慢性腰痛でお悩みの方は、尾てい骨が床や座面につかないように座り方をかえると腰痛の改善するこ
とが少なくありません。
普段はイスの生活をしている方が地面に座ると、慣れていない事もあってさらに腰を痛めやすくなり
ます。
そして、お酒を飲むとリラックスしますので、姿勢が崩れて骨盤がずれやすくなります。
また、春は日中は気温が高くても夜になると結構冷えますよね。
この温度変化も、腰痛を悪化させる要因となります。
この様に、お花見は腰痛になってしまう要素がいくつもあるんですね。
同じ姿勢で座っていると骨盤の負担が大きいので、たまに立ったり歩いたりすると骨盤の負担が軽く
なります。
綺麗な桜が咲いていますので、立ち上がって桜を見に少し歩くのも良いと思います。
腰痛は予防が肝心ですので、腰に負担のかからないようにお花見をして頂ければと思います。