駒込 腰痛 骨盤の歪み 骨盤の前方転位型について

    A:仙腸関節 骨盤の前方転位型・仙骨に対して腸骨が前上方にずれたもの。
    A:仙腸関節 骨盤の前方転位型・仙骨に対して腸骨が前上方にずれたもの。

     

    こんにちは。

     

    整体院コンフォートプラスの大八木です。

     

    今回は、骨盤の前方転位型についてお話をしたいと思います。

     

    骨盤の前方転位型は、腸骨(ちょうこつ)のある寛骨(かんこつ)が仙骨に対して前上方にずれた状

     

    態です。

     

    前回は骨盤のゆがみの中で、そのお話をしました。

     

    骨盤の前方転位型では、どの様な症状がおこるのでしょうか?

     

    1、でん部・太ももの裏側・膝の裏側・ふくらはぎに張り感・テンションを感じる。

     

    2、こむら返りがおこる。(日中、夜間時)

     

    3、足の裏に痛みが出る。特に土踏まずが痛む。

     

    4、アキレス腱に痛みが出る。

     

    5、太ももの裏側やふくらはぎの肉離れが癖になる。

     

    6、靴下がはきづらくなる。

     

    7、足の爪が切りづらくなる。

     

    8、着替えの時に足が上がりづらくなる。

     

    9、階段や坂道の、下りで症状が強くなる。

     

    10、立っている時に、かかとに体重がかかりやすく腰が伸びない。

     

     

    この中で3つ以上当てはまる方は、骨盤の前方転位型の可能性があります。

     

    以前にぎっくり腰を経験された事があれば、さらに可能性は高くなります。

     

    というのも、ぎっくり腰は骨盤の前方転位型のずれの大きいものが多く見られます。

     

    そして、大きくずれた仙腸関節(せんちょうかんせつ)は自然に完全には元に戻らないのです。

     

    ですので、骨盤の前方転位型が残っている可能性が高いからです。

     

    骨盤の前方転位型に限らず、骨盤がゆがむと内臓にも悪い影響が出ます。

     

    骨盤は内臓の入っている容器です。

     

    そのため、骨盤がゆがむと中に入っている内臓が圧迫されて形が変ったり、容積が減少したり、圧迫

     

    される事によって内臓の機能が十分に働かなくなってしまうからなんです。

     

     

    1、膀胱が圧迫されて、容積が減少する事による頻尿。

     

    2、子宮・卵巣等の女性特有の臓器の機能不全による生理痛・生理不順。

     

    3、大腸が圧迫されて十分な蠕動運動(ぜんどううんどう)が阻害される事による便秘・下痢。

     

    4、腎臓の機能低下。

     

    骨盤のゆがみによって、この様な内臓の影響がでる事があります。

     

    正確な骨盤矯正により、骨盤のゆがみを正常にする事が重要なんですね。

     

    腰でお悩みの方は、ぜひ骨盤矯正を専門にしている当院にご相談ください。