駒込 整体 汗をかかないと体が不調になる!?

    こんにちは。

     

    整体院コンフォートプラスの大八木です。

     

    今回は、汗をかかない事によっておこる体の症状についてお話をしたいと思います。

     

    夏になると、かなり気温が上がります。

     

    気温が上がると、体温の上昇を防ぐ為に汗をかきます。

     

    ところが、エアコンの普及によって汗をかく機会が減っています。

     

    汗をかかない事によって、体に影響が出るんですね。

     

    汗をかく事は、実は体にとってとても大事な事なんです。

     

    北欧の方はサウナに入ります。

     

    そういった光景をテレビなどでご覧になった方もいると思います。

     

    なぜ、北欧の方はサウナに入るのでしょうか?

     

    汗をかいて、汗腺を活性化させる為なんです。

     

    北欧は気温が低いために汗をあまりかきません。

     

    汗をかかないと汗腺が使われませんので、体にいろいろな不具合が生じるのです。

     

    それで、サウナに入ってたくさん汗をかいて汗腺を活性化させることによって体の不調の予防をして

     

    いるんです。

     

    では、汗をかかないとどのような症状が出るのでしょうか?

     

    1、汗腺の退化

     

    2、熱中症になりやすくなる

     

    3、自律神経の乱れ

     

    4、免疫力の低下

     

    5、冷え症の原因

     

    このようにいろいろな影響が体に出てしまいます。

     

    汗をかく汗腺を、能動汗腺といいます。

     

    汗をかかない生活をしていると、この能動汗腺が退化してしまい汗をかかなくなります。

     

    汗は体温調節で、重要な役割りを担っています。

     

    汗をかかないと、体温調節が上手くいかなくなって熱中症になりやすくなります。

     

    しかも、熱中症が重症化してしまいます。

     

    怖いですよね。

     

    自律神経失調症の方に、汗をうまくかけない方が多いという報告があります。

     

    自律神経は文字通り、無意識に体のいろいろな機能を調節してくれる大事な神経です。

     

    ですので、この自律神経が乱れると様々な症状がおこります。

     

    自律神経系の症状がある方は、汗腺と関係があるかもしれません。

     

    汗をかかないと、免疫力も低下する傾向があります。

     

    免疫は体を細菌やウイルスから守ってくれる重要な要素です。

     

    風邪をひきやすい方は、免疫力が落ちているかもしれません。

     

    ストレス等でも免疫力は落ちますが、汗をかかない事も関係している可能性があります。

     

    発汗と冷えの関係も指摘されています。

     

    余分な水分が汗によって、放出されないために過剰にたまった水分により体が冷えるとされています。

     

    また、体が冷えると基礎代謝も落ちますので、太りやすく痩せにくい体質になります。

     

    このように、発汗をしない事によって様々な影響が体に出るんですね。

     

    このような理由で、北欧の方はサウナに入って汗腺を活性化しているんですね。

     

    長い間の経験から汗をかく重要性を知っているんですね。

     

    汗をかくのが苦手な方も、たまに汗をかいて汗腺を活性化させる事が大事なんです。

     

    ウオーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動がおすすめです。

     

    無理のない運動で、適度な汗をかく習慣をつけてみてはいかがでしょうか。