駒込 整体 梅雨の時期に古傷が痛む原因は?

    こんにちは。

     

    整体院コンフォートプラスの大八木です。

     

    今回も、梅雨の時期におこる体の不調についてお話をしたいと思います。

     

    梅雨の時期になると、古傷が痛む方はいませんか?

     

    以前にケガをした肩や膝、足首などの関節に痛みや違和感がでる事があります。

     

    また、やけどや裂傷のあとがうずいたり痛む事もあります。

     

    なぜ、梅雨になると古傷に症状が現れるのでしょうか?

     

    以前に捻挫や脱臼や打撲によって痛めた関節が、完全に元に戻っていない事があります。

     

    例えば、強く捻挫した足首はその時は症状がおさまっても、捻挫の影響が後々まで残るという事がとても多いんです。

     

    捻挫をおこすと、基本的な処置としては炎症を抑える為に冷却をして、固定をします。

     

    そして、腫れや痛みがおさまるまで安静にします。

     

    しばらくすると、腫れや痛みはおさまりますので、普通に生活が送れるようになります。

     

    その状態で、治ったと思いますよね。

     

    ところが、ほとんどの場合、足首の動きの制限(可動域制限)が残ってしまうのです。

     

    なぜ、動きの制限がおこるのでしょうか?

     

    可動域制限があるという事は、関節が完全に元に戻っていない状態だからなんです。

     

    関節が緩んでいる状態なんですね。

     

    梅雨の時期に、このように緩みのある関節は、違和感や痛みをおこすのです。

     

    気圧が上がったり下がったりを繰り返す事によって、緩んでいる関節がさらに緩むからなんですね。

     

    そのため捻挫は、しっかりと治さないと後々まで影響が残るので厄介なんです。

     

    なぜ、捻挫は関節の緩みが残っていまうのでしょうか?

     

    捻挫は、いったん外れた関節が元に戻った状態ですが、いったん外れた関節が自然に完全に元の状態

     

    に戻る事はないからなんですね。

     

     

    骨格は、約200個の骨がつながって構成されています。

     

    骨と骨がつながっている部分は全て関節ですので、体にはかなりの数の関節があるという事なんです。

     

    これらの関節が緩んでいると、気圧の変化を強く受けますので違和感や痛みなどの症状がでるんです。

     

    お天気が悪くなると、古傷が痛むといわれますが、それは気圧の変化によって古傷が痛むんですね。

     

    1、骨折

     

    2、脱臼

     

    3、捻挫

     

    4、打撲

     

    5、裂傷

     

    6、やけど

     

    このようなケガは後々、気圧の変化の影響を受けるようになる可能性があります。

     

    1、交通事故

     

    2、転倒

     

    3、落下

     

    4、スポーツでのケガ

     

    5、スポーツでの関節の酷使

     

    このような強い衝撃や外力によって関節が緩むと、やはり気圧の変化の影響を受けて痛み、痺れ、うずく等の違和感がおこる可能性があります。

     

    やけどや裂傷などの皮膚の損傷のあとは、なぜお天気が悪くなるとうずくのでしょうか?

     

    気圧が下がると、体にかかる空気の圧力が下がります。

     

    そうなると、体は微妙にふくらむんですね。

     

    ポテトチップスなどの袋が、飛行機の上空でふくらみますよね。

     

    同様に体もふくらむんです。

     

    体がふくらむと、表面の皮膚にテンションがかかります。

     

    やけどや裂傷の跡のように皮膚のつながりがいびつな部位は、皮膚にテンションがかかる事によって

     

    つっぱり感や痛みやうずく原因となってしまうのです。

     

    このように、以前におこったケガの影響が気圧が下がる事によって、現れてしまうのです。

     

    皮膚に関しては難しいですが、関節の緩みは施術により改善させる事が可能です。

     

    関節の痛みや違和感でお悩みの方は、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。