こんにちは。
今回は、膝の痛みについてお話をしたいと思います。
膝が痛くなったら、まず整形外科に行くと思います。
ところが、全く膝痛が改善されなかったら困りますよね。
このような方が来院されました。
4つの整形外科をまわったにも関わらず、全く痛みが改善されないという状況でした。
30代女性の方で、左膝の痛みが主訴です。
膝に痛みを感じたので、整形外科を受診しました。
ところが、全く痛みが改善されませんでした。
そして、今度は違う整形外科を受診します。
やはり、そこでも痛みが改善せずさらに違う整形外科を受診したそうです。
3院目もやはり痛みが改善される事はありませんでした。
そして、次に受診した4院目の整形外科が最後となりました。
残念ながら、やはり膝の痛みは改善せず、今度ばかりは治療をあきらめたそうです。
膝の痛みは治らないものと思っていたところ、知人に当院を紹介され来院されました。
結果的にその方の膝の痛みは、当院の施術で全くなくまりました。
膝の痛みがなくなって、本当に良かったです。
ではなぜ、4つも整形外科にいったにもかかわらず、膝の痛みが改善しなかったのでしょうか?
それは、膝しか診なかったからです。
いずれの整形外科でも画像上は、膝に問題ないという診断だったそうです。
膝に問題がないのに、なぜ膝が痛むのでしょうか?
膝に問題がなくて膝に痛みがある場合は、膝の痛みが膝以外にあるという事なんですね。
実は症状とその症状を生んでいる原因は、同じ部位だとは限らないんです。
膝の痛みは、腰と骨盤に原因がある場合が少なくありません。
その方は腰と股関節の両方ともに、異常がありました。
腰と股関節の異常が、膝の痛みを引き起こしていました。
痛みのある左膝を触診すると、半月板と膝の内側に強い圧痛(押した時の痛み)がありました。
膝の痛みは半月板と内側の靭帯(じんたい)にあるという事なんです。
そして施術に入りました。
膝は腰と股関節の影響を強く受けるので、まず骨盤を施術します。
骨盤が正常になった時点で、股関節を施術します。
そして、腰と股関節が正常になった事を確認してから、再び膝の状態を確認していきます。
痛みのある膝を触診すると、先程あった強い痛みが全くなくなりました。
半月板と膝の内側にあった痛みが、全くなくなったのです。
やはり、診断通り、膝の痛みの原因は腰と股関節にあったのです。
その後、数回の施術で左膝は完全に良くなりました。
あきらめていた膝の痛みから解放されましたので、本当に良かったです。
改善しない膝の痛みの原因は腰と股関節という事が少なくありません。
膝の痛みでお悩みの方は、ぜひ骨盤矯正と関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。