駒込 慢性的な肩こり ウォーキングで改善する!?

    こんにちは。

     

    今回は、肩こりの改善に効果のあるウォーキングの行い方についてお話をしたいと思います。

     

    なぜ、肩こりにウォーキングがよいのでしょうか?

     

    血行がよくなるからでしょうか?

     

    それもありますが、実は血行が良くなって肩こりが楽になるのは一時的なんですね。

     

    ウォーキングをすると、首の関節にいいからなんです。

     

    ウォーキングでおこる体の振動が、首の関節のずれを戻す効果があるから肩こりの改善に効果があるんです。

     

    なぜ、首の関節のずれが元に戻ると、肩こりが改善するのでしょうか?

     

    慢性的な肩こりは、首の関節のずれが原因だからなんです。

     

    なぜ、首の関節がずれると肩がこるのでしょうか?

     

    首は7つの頚椎(けいつい)という骨で重い頭を支えます。

     

    ところが、首の関節がずれると十分に頚椎で頭を支えられなくなって頭が不安定になります。

     

    そこで、肩の筋肉を緊張させて筋肉をかたくする事によって、頭を支える補助をします。

     

    この時の肩の筋肉の緊張が、慢性的な肩こりな肩こりなんです。

     

    肩こり筋で有名な僧帽筋(そうぼうきん)や肩甲挙筋(けんこうきょきん)といった肩の筋肉が、頭を支える補助をするんですね。

     

    マッサージをして肩の筋肉を緩めても、再び肩がこるのは、頭を支える必要があるからなんです。

     

    慢性的な肩こりを改善するには、ずれている首の関節を元に戻す必要があります。

     

    このような理由で、ウォーキングによって首の関節のずれを戻すと、肩こりが改善するんですね。

     

    では、どのようなウォーキングの方法が肩こりに効果があるのでしょうか?

     

    1、アゴを引いて首をたてる。

     

    2、猫背にならないように背筋を伸ばす。

     

    3、大股で歩く。

     

    4、40分から50分のウォーキングを心がける。

     

    5、10分で1km程度の早めのスピードで歩く。

     

    6、ジョギングシューズなどの運動靴で歩く。

     

    頭が前に出ている姿勢だと、せっかくウォーキングをしても首の関節のずれが元に戻りづらくなります。

     

    アゴを引いて首をたてると首の関節のずれに効果的で、さらにストレートネックの防止にもなるんです。

     

    猫背も同様に、効果が出にくくなりますので、背筋を伸ばして歩くようにしてください。

     

    大股で歩くのも大事です。

     

    大股で、かかとから着地して、つま先でける歩き方が理想です。

     

    大股で歩く事は疲れますので、できる範囲から歩幅を広げてみてください。

     

    慣れない内は大変ですが、40~50分のウォーキングが効果的です。

     

    無理であれば、20~30分から始めてみてください。

     

    ウォーキングのスピードも大事です。

     

    理想は10分に1km位のスピードですが、慣れない内はご自身のペースで歩いてください。

     

    ウォーキングをする時の靴は重要です。

     

    エクササイズのようなウォーキングになりますので、ケガの防止のためにもジョギングシューズなどの運動靴が好ましいですね。

     

    ジョギングシューズはとても歩きやすいです。

     

    このようなウォーキングは大変だと思いますが、ウォーキングによって首の関節を正常にするには必要な事なんです。

     

    慢性的な肩こりでお悩みの方は、ぜひこのようなウォーキングをしてみてください。