駒込 すねの外側の痛みの原因は、すねの骨が離れる事によっておこる?

    こんにちは。

     

    今回は、すねの外側の痛みについてお話をしたいと思います。

     

    すねの外側の痛みは、厄介な痛みなんです。

     

    痛みが比較的強く、なかなかおさまらない事が多いからなんです。

     

    40代の女性は、すねの外側に強い痛みがおこりました。

     

    痛み止めや湿布を貼ってもいっこうに痛みがおさまりません。

     

    一般的にどのような原因で、すねの外側に痛みがでるのでしょうか?

     

    1、打撲

     

    2、すねの筋肉痛

     

    3、捻挫の後遺症

     

    4、その他

     

    打撲は痛みが強いですが、その女性は打撲ではありませんでした。

     

    すねの外側の筋肉は、足首を曲げる時によく使う筋肉です。

     

    ですので、長い時間歩くと筋肉痛がおこります。

     

    筋肉痛はそれ程長引きませんので、筋肉痛でもありません。

     

    捻挫の後遺症は、どうでしょうか?

     

    数年前に、強く足首を捻挫した事があったそうです。

     

    捻挫は、すねの外側の痛みの原因の可能性が高いですね。

     

    なぜ、足首を捻挫した事によって、すねの外側に痛みがおこるのでしょうか?

     

    足首の関節は、すねにある2本の骨と足の骨で構成されています。

     

    すねは脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)、足は距骨(きょこつ)という骨で足首の関節が構成されています。

     

    捻挫をすると、足首を内側にひねる事がほとんどです。

     

    足首を内側にひねると、足の外側の方の腓骨が引っぱられて、脛骨と腓骨が離れてしまう事があります。

     

    この足の2本の骨が離れると、すねの外側に痛みがでるのです。

     

    その女性のすねの外側の痛みは、足の2本の骨が離れる事によっておこっていました。

     

    ではなぜ、数年前の捻挫の影響が、後になってでてきたのでしょうか?

     

    さらに、すねの2本の骨が離れる原因がありました。

     

    その女性は、ママさんバレーをしています。

     

    捻挫でつらい思いをしたので、捻挫の再発防止の為に足首を5分から10分位かけて念入りに回していました。

     

    実はこれが痛みの原因になってしまったのです。

     

    なぜ、捻挫の予防の為に念入りに足首を回した事が、痛みにつながってしまったのでしょうか?

     

    先程お話したように、足首の関節はすねの2本の骨と足の骨で構成されています。

     

    すねの2本の骨でつくられた空間に、足の骨が入って関節となっています。

     

    足首を回しすぎると、足の骨ですねの2本の骨でできた空間を広げてしまうのです。

     

    そうすると、すねの2本の骨が離れてしまい、すねの外側の痛みがおこってしまいます。

     

     

    痛みの原因のすねの2本の骨を正常にする施術で、痛みは改善したのでしょうか?

     

    すねの外側の痛みは改善して、施術が進み、すねの2本の骨が正常になると痛みがなくなりました。

     

    ママさんバレーにも復帰して、張り切ってプレーをしています。

     

    本当によかったですね。

     

    直接の痛みの原因が、足首の回しすぎという事でびっくりされていました。

     

    回せば回すほど、足首によいと思っていたからです。

     

    このように、すねの外側の長く続く痛みは、すねの2本の骨が離れた事によっておこる事があります。

     

    このような痛みでお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。

     

     

    すねの2本の骨が離れると、すねの外側の痛みの原因になります。
    すねの2本の骨が離れると、すねの外側の痛みの原因になります。
    捻挫をすると、すねの2本の骨が離される力がはたらきます。
    捻挫をすると、すねの2本の骨が離される力がはたらきます。