駒込 姿勢矯正 姿勢が悪いのは骨盤のゆがみが原因!?

    こんにちは。

     

    今回は、骨盤のゆがみからおこる姿勢の変化についてお話をしたいと思います。

     

    猫背や肩が下がる等、姿勢を気にされている方は多いですね。

     

    なぜ、姿勢が悪くなってしまうのでしょうか?

     

    まず普段の生活での不良姿勢や、よい姿勢を保つ筋肉が弱いなどがあります。

     

    このような場合であれば、普段からよい姿勢をとるように気を付けていると、それが習慣になってよい姿勢が自然にとれるようになります。

     

    よい姿勢を保つ筋肉がつけば、姿勢がよくなるからです。

     

    最初は疲れると思いますが、疲れるという事は今まで使っていなかった筋肉を使っているという事ですので、筋肉が強くなります。

     

    よい姿勢を保つ筋肉が強くなれば、楽によい姿勢を保つ事ができるようになります。

     

    ところが、いくらがんばって筋肉をつけても、よい姿勢を保つ事ができない場合があります。

     

    なぜ、よい姿勢が保てないのでしょうか?

     

    よい姿勢が保てないのは、骨盤がゆがんでいるからなんです。

     

    骨盤がゆがむと、骨盤が傾きます。

     

    背骨は骨盤の上にのっていますので、骨盤が傾くと背骨も傾きます。

     

    背骨が傾くと、姿勢が悪くなってしまいます。

     

    ですので、骨盤の傾く方向によって、姿勢が決まるといっても過言ではありません。

     

    また、股関節は骨盤にある関節ですので、骨盤が傾くと股関節の高さが左右で変わります。

     

    股関節の高さが変わると、足のついている位置が変わるので脚長差が出てしまいます。

     

    その脚長差によっても、体が傾いて、その傾きを補正する為に姿勢が悪くなってしまいます。

     

     

    骨盤と姿勢には、どのような関係があるのでしょうか。

     

    1、骨盤が後ろに傾く場合は、背骨がまるくなるので猫背タイプになります。

     

      また、背骨の湾曲が強くなりますので、肩甲骨の高さ位で背骨がでっぱる場合があります。

     

    2、骨盤が前に傾く場合は、反り腰となってお尻が突き出るような姿勢になります。

     

    3、骨盤が左に傾く場合は、右肩が下がる姿勢になります。

     

      骨盤が左に傾くとその上の背骨も左に傾きます。

     

      体が左に傾いて倒れないように、その上の背骨を右に曲げてバランスをとります。

     

      その為に、右の肩が下がるのです。

     

    4、骨盤が右に傾くと、3の逆で左肩が下がります。

     

    5、骨盤が前と左、後と右のように複合的に傾く場合があります。

     

      このタイプは、背骨がらせん状にひねられる場合があります。

     

      そうなると、体にねじれが生じてしまいます。

     

    このように、骨盤の傾きは姿勢に大きな影響があります。

     

    逆に姿勢をみるだけでも、骨盤の状態が、ある程度推測できます。

     

    長年に渡って姿勢の悪い方や、いくら努力をしても姿勢が良くならない方は骨盤がゆがんでいる可能性が高いです。

     

    ぜひ、当院にご相談ください。

     

    左は骨盤が正常です。中央は骨盤が後ろに傾くタイプで猫背になります。右は骨盤が前に傾くタイプで反り腰になります。
    左は骨盤が正常です。中央は骨盤が後ろに傾くタイプで猫背になります。右は骨盤が前に傾くタイプで反り腰になります。
    骨盤が傾く事によって背骨が傾きますので、骨盤のゆがみは姿勢に大きな影響を与えます。
    骨盤が傾く事によって背骨が傾きますので、骨盤のゆがみは姿勢に大きな影響を与えます。