こんにちは。
今回は、頭が不安定になる原因についてお話をしたいと思います。
頭に不安定感を感じたり、首が前に出て戻らないような感じがする方がいます。
このように頭の不安定感を感じる方は、何が原因なのでしょうか?
頭は首の骨の上にあります。
首の骨は頚椎(けいつい)といって、7つの骨で構成されています。。
頭の不安定感は、この頚椎の土台部分の関節がずれるとおこるんですね。
頚椎の下は胸椎(きょうつい)といって、背骨の胸の部分になります。
この頚椎と胸椎の境目の部位に異常があると、頭は不安定になってしまうんです。
頚椎と胸椎の境目の部分を頚胸椎移行部(けいきょうついいこうぶ)といいます。
この部分の関節がずれると、首の土台部分が安定しなくなるので頭の不安定感を感じるのです。
頚胸椎移行部の関節がずれると、頭の不安定感の他に首や肩のはり感や痛みの原因になります。
この関節のずれは症状が強くでる事がありますので、しっかりと施術をして正常な状態にする事が大事なんですね。
また、頚胸椎移行部の関節は腕の痺れの原因にもなります。
左の頚胸椎移行部の関節がずれると、左腕が痺れて、右の場合は右腕が痺れる事があります。
腕にいく神経に影響をおよぼすからなんです。
1、頭の不安定感
2、首が前に出て戻らない
3、腕に痺れがある
4、首の付け根に痛みがある
5、肩こりが強い
6、首から肩にかけての張り感が強い
7、首が回らない
このような症状がある場合は、頚胸椎移行部の関節がずれている可能性があります。
その場合、この関節のずれを正常にしないと症状が改善しないんです。
このような症状でお悩みの方は、関節を正常にする施術を専門にしている当院に、ぜひご相談ください。