駒込 頭痛 生活習慣病が原因ではない脳梗塞の原因は?

    こんにちは。

     

    今回は、脳梗塞についてお話をしたいと思います。

     

    脳梗塞は、脳の血管が詰まったり、何かしらの原因で血流が悪くなって脳細胞に栄養や酸素がいかなくなる状態です。

     

    脳細胞が死んでしまうと、生死にかかわったり、麻痺などの後遺症が残るので恐ろしい疾患なんです。

     

    脳梗塞といっても、いくつかの種類があります。

     

    脳梗塞は3つに分類できます。

     

    1、脳の比較的太い血管が、詰まっておこるもの。

     

    2、心臓にある血栓が脳に流れて、脳の血管が詰まったもの。

     

    3、加齢や高血圧で脳の細い血管が詰まったもの。

     

    1はアテローム血栓性脳梗塞といわれるものです。

     

    首や脳の血管の血液の流れが悪くなったり、詰まってしまうものです。

     

    2は心臓の疾患(心房細動・心臓弁膜症・心筋梗塞)によってできた心臓の血栓が、脳に流れて脳の血管が詰まるものです。

     

    3はラクナ梗塞といわれます。

     

    脳の細い血管が詰まるもので、認知症のような症状が出る事があります。

     

    認知症のような症状の方で、このラクナ梗塞を改善する事でその症状が改善する事があります。

     

    脳梗塞はどのような原因でおこるのでしょうか?

     

    1、動脈硬化

     

    2、高血圧

     

    3、糖尿病

     

    4、脂質異常症

     

    5、加齢

     

    6、喫煙

     

    このような原因で、脳梗塞がおこります。

     

    ところが、上記の事に一切該当しないのにもかかわらず脳梗塞になる場合があります。

     

    40代の方で生活習慣によって糖尿病や脂質異常症、高血圧を予防して血管年齢も若く喫煙もしない方が、脳梗塞を発症するようなケースです。

     

    なぜ、脳梗塞になる危険因子が全くないのに、脳梗塞になってしまったのでしょうか?

     

    それは、一般的な脳梗塞の原因の他に、脳梗塞になる原因があるからなんです。

     

    何が原因で、脳梗塞の危険因子のない方が脳梗塞になってしまうのでしょうか?

     

    それは首の関節のずれる事によっておこる血管の圧迫なんです。

     

    首の関節がずれると、首の骨の中を通っている血管が圧迫されてしまいます。

     

    血管が細くなってしまいますので、脳にいく血流が悪くなります。

     

    脳にいく血流が悪くなると脳細胞に影響がでますので、血圧を上げてたくさん血流をうながす事によって細くなった血管でも脳細胞に影響がでないようにします。

     

    血圧が上がると、血管に負担がかかります。

     

    特に圧迫されている部分には大きな負担がかかってしまいます。

     

    その負担によって、血管の内側がはがれて脳の血管に詰まると脳梗塞となってしまうのです。

     

    この場合、首の骨の中を通っている血管が圧迫されておこりますので、一般的に考えられている脳梗塞の原因がなくてもおこる怖い脳梗塞なんですね。

     

     血糖値や血圧、食事や運動に気をつけていても脳梗塞になる可能性があるんです。

     

    このような脳梗塞になる前兆はあるのでしょうか?

     

    前兆はあります。

     

    それは、頭痛なんですね。

     

    首の関節がずれて、脳にいく血管が圧迫されると、血圧を上げて脳にいく血流を補うというお話をしましたね。

     

    この時に、血圧が上がって頭の血管に炎症がおこると、頭が痛くなります。

     

    ですので、頭痛がある時は血管に負担がかかっているのです。

     

    頭痛持ちの方は、注意が必要なんです。

     

    頭痛は首の関節のずれを正常に戻す事で、高い確率で改善していきます。

     

    頭痛でお悩みの方は、関節の施術を専門にしている当院にご相談ください。

     

    首の関節がずれると、椎骨動脈が圧迫されて、脳梗塞の原因になります。
    首の関節がずれると、椎骨動脈が圧迫されて、脳梗塞の原因になります。