駒込 手関節痛 しつこい手首の痛みの原因は腕の骨の離開!? 

    こんにちは。

     

    今回は、しつこい手首の痛みの原因についてお話をしたいと思います。

     

    手首の痛みの原因はいろいろあります。

     

    ドケルバン病などの腱鞘炎や、手根管症候群などは有名です。

     

    また、手首を使いすぎたり、打撲や捻挫も痛みの原因となります。

     

    骨折の後からおこる事もあります。

     

    痛みの原因がわかれば、その原因に対して処置ができますよね。

     

    問題なのは、原因がわからない手首の痛みなんです。

     

    その中で、手首の痛みの原因となるものがあります。

     

    それは、前腕の骨の離開なんです。

     

    前腕は肘から手首までの腕の部分です。

     

    この前腕には、橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)という2本の骨があります。

     

     

    肘から手首までの前腕には橈骨と尺骨の2本の骨があります。
    肘から手首までの前腕には橈骨と尺骨の2本の骨があります。

     

    この2本の骨は、手首側と肘側で関節を構成しています。

     

    この内の手首側の関節が離開すると、手首に痛みがおこります。

     

    また、この関節の離開は見過ごされやすい部分でもあります。

     

    そして、いったん離開するとなかなか自然には元に戻らない厄介な部位なんですね。

     

    ですので、しつこい痛みの原因となってしまいます。

     

    なぜ、橈骨と尺骨の手首側の関節が離開してしまうのでしょうか?

     

    主な原因として、手のひらをつくような力がはたらくと手首の関節に圧力がかかります。

     

    その圧力が橈骨と尺骨の関節にかかると、骨が外に離れる力がはたらき離開してしまうのです。

     

    転んで手をついたり、手のひらで強く押すような動作によっておこります。

     

    手首の痛みは様々が原因がありますが、橈骨と尺骨の関節の離開はその中でも見過ごされやすい原因の一つです。

     

    しつこい手首の痛みでお悩みの方は、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。