駒込 腰痛 洗面や調理の時に腰痛の悪化を防ぐにはどのような姿勢がいい?

    こんにちは。

     

    今回は、日常生活での腰痛の悪化の防止についてお話をしたいと思います。

     

    洗面や調理は、かがむ事が多いので腰に大きな負担がかかります。

     

    顔を洗ったり、歯を磨く時も腰を曲げてかがみますよね。

     

    また、料理をする時もかがまないとできません。

     

    このように前にかがむ姿勢は、腰に大きな負担がかかりますので腰痛の原因となってしまいます。

     

    また腰が痛い方には、つらい姿勢でもあります。

     

    腰痛で来院される方で、顔を洗うのがつらかったり、料理をするのがつらいという話をよく聞きます。

     

    どのような姿勢が腰に負担が少ないのでしょうか?

     

    腰はまっすぐに立てている状態が、最も負担がかかりません。

     

    なるべく、腰を立てる姿勢を保つ事が腰痛の防止になりますし、腰が痛い場合は痛みが悪化する事を防ぐことができます。

     

    とはいっても、キッチンや洗面台は背の低い子供でも使用できるように低めに設定されています。

     

    腰をかがめないと、作業ができませんよね。

     

    そこで、洗面や料理の時に腰に違和感や痛みがある場合におすすめの姿勢があります。

     

    どのような姿勢をとれば、腰の負担が少ないのでしょうか?

     

    それは、足を開く事なんです。

     

    足を開くと上体が低くなります。

     

    そうすると、腰を大きくかがめなくても作業ができるからなんですね。

     

    特に料理をする際には、腰の負担が軽減されますので腰痛の悪化を防げるんです。

     

    洗面の場合は足を開いて、その状態でスクワットをするように膝を曲げます。

     

    そうすると、腰を伸ばした状態で顔が洗面台に近づきますので、腰の負担が軽くなります。

     

    洗面の場合は、多少腰に負担がかかりますが、大きく腰をかがめる姿勢に比べれば腰の負担はかなり軽減できます。

     

    腰に痛みがあったり違和感があってかがむとつらい方は、この姿勢を試したみてください。