こんにちは。
今回は、腰や背中や臀部に強い張りやこりがある腰痛についてお話をしたいと思います。
このような腰痛の場合は、筋肉の張りやこりが原因で腰痛がおこっていると思いませんか?
実際に、整骨院や整体などに行くと、このように筋肉の張りやこりが腰痛をおこしていると言われる事も多いと思います。
筋肉の張りやこりが腰痛をおこしているので、マッサージや電気療法で張っている筋肉をほぐしましょうといった感じではないでしょうか。
本当に、筋肉の張りやこりが腰痛をおこしているのでしょうか?
マッサージや電気療法で筋肉をほぐすと、少し楽になりますよね。
ところが、しばらくすると再び腰痛が強くなるのではないでしょうか?
なぜ、腰痛の原因である筋肉の張りやこりをほぐしても腰痛が消失しないのでしょうか?
腰や背中や臀部の筋肉の張りやこりは、腰痛の原因ではないからなんですね。
筋肉の張りやこりは腰痛の原因ではなくて、症状のひとつなんです。
ですので、いくら症状を緩和させても、原因が改善しないので腰痛が消失しないんです。
では、何が原因で腰痛や筋肉の張りやこりをおこしているのでしょうか?
それは、骨盤のゆがみなんです。
骨盤がゆがむと腰痛がおこります。
これはわかりやすいですよね。
ではなぜ、骨盤がゆがむと筋肉が張ったりこったりするのでしょうか?
このような理由があります。
背中や臀部には、骨盤からいろいろな筋肉がつながっています。
骨盤がゆがむと、骨盤からつながっている筋肉が引っぱられてテンションがかかります。
このテンションを張りとして感じるのです。
また、骨盤は建物でいうところの基礎の部分です。
ですので、骨盤がゆがむと基礎が傾くような状態になりますので、体が傾いて不安定になってしまいます。
そこで、体の安定を保つ為に背中や腰や臀部の筋肉を収縮させてバランスをとるんですね。
この筋肉の収縮をこりとして感じます。
体を安定させる為の筋肉の収縮は、こりとして感じやすいんですね。
例えば、肩こりは頭を安定させる為に筋肉が収縮するのでこりとして感じるんですね。
このように背中や腰や臀部の筋肉の張りやこりは腰痛の原因ではなく、骨盤がゆがむ事によっておこる症状なんですね。
ですので、いくらマッサージや電気療法で筋肉をほぐしても腰痛はなくならないんです。
腰痛を改善・消失させるには、骨盤のゆがみを正常に戻す事が重要となります。
腰痛で、背中や腰、臀部に張りやこりが感じられる方は、骨盤がゆがんでいる可能性が高いです。
ぜひ、骨盤矯正を専門にしている当院にご相談ください。