駒込 腰痛 腰がピキッなった時はどうすればよいでしょうか?

    こんにちは。

     

    今回は、腰が不意にピキッとなった場合についてお話をしたいと思います。

     

    物を取ろうとして手を伸ばした時や、物を持ち上げた際に腰がピキッとなる事があります。

     

    このような経験をした方は、少なくないのではないでしょうか?

     

    その後、しばらく腰が痛くなったり、腰に違和感が残ったりしますが、いつのまにか普通の状態に戻りますよね。

     

    では、何が原因で腰がピキッとなるのでしょうか?

     

    多くは、骨盤にある関節がずれる事によるんです。

     

    骨盤のどこの関節が、ずれるのでしょうか?

     

    仙腸関節(せんちょうかんせつ)という関節なんですね。

     

    仙腸関節は、とても大事な関節です。

     

    背骨の一番下にある仙骨(せんこつ)という骨と、股関節のある寛骨(かんこつ)という骨の一部である腸骨(ちょうこつ)で構成されています。

     

    いわば上半身と下半身をつなぐ関節、ともいえるんですね。

     

    人体で一番大きな関節という事からも、体にとって大事な関節という事がわかります。

     

     

    Aの部分が仙腸関節(せんちょうかんせつ)です。仙骨と腸骨をつなぐ関節です。
    Aの部分が仙腸関節(せんちょうかんせつ)です。仙骨と腸骨をつなぐ関節です。

     

    この仙腸関節に、何気ない動作や、物を持ち上げるなどの負担がかかると、関節がずれてピキッとなってしまうのです。

     

    いったんずれた仙腸関節は、その後、しばらくずれが残りますので、腰痛や腰の重さなどの違和感が続いてしまうんですね。

     

    仮に仙腸関節のずれがさらに大きくなった場合は、ぎっくり腰となります。

     

    こわいですよね。

     

    では、腰がピキッとなった場合はどうすればよいのでしょうか?

     

    まずは、安静です。

     

    早く症状を軽くしようとして、柔軟体操やストレッチをすると良いと思われがちですが、これは好ましくありません。

     

    というのも、仙腸関節のずれがある状態で柔軟体操やストレッチを行うと、仙腸関節のずれが大きくなって症状が悪化してしまう可能性があるからなんですね。

     

    まずは、仙腸関節に負担がかからないように、安静にする事が大事なんです。

     

    次に大事な事は、氷による冷却です。

     

    ずれた仙腸関節は炎症がおこっていますので、冷却をする事によって関節内の炎症を抑える事が大事なんです。

     

    関節の冷却には氷が最適です。

     

    ジップロックなどのビニール袋に氷と少量の水を入れて、腰に当ててください。

     

    なぜ、水を入れるかというと、氷と皮膚の間に水の膜ができる事によって、凍傷を防ぐからなんです。

     

    アイスノンや保冷剤は便利ですが、凍傷をおこす危険がありますので、好ましくありません。

     

    最後に、仙腸関節のずれには歩行が効果的です。

     

    歩く事によって、仙腸関節のずれが元に戻る効果が期待できるからなんです。

     

    強い腰痛では、座っているのがつらいという事が少なくありません。

     

    座っているよりも、立っている方が楽なんですね。

     

    さらに、立っているだけよりも、歩いている方が腰痛が楽になる事少なくありません。。

     

    これは、歩く事によって仙腸関節の状態が良くなるからなんですね。

     

    このように、歩行は仙腸関節のずれに効果的なんです。

     

     

    1、安静

     

    2、氷による冷却

     

    3、歩行

     

    この3点を励行する事によって、仙腸関節のずれが元に戻りやすくなります。

     

    そうすると、腰の痛みや違和感が消失していきます。

     

    腰がピキッとなった場合は、ぜひ試してみてください。