こんにちは。
今回は、股関節の動きについてお話をしたいと思います。
歩く時に、足が外に開くと感じる事はありませんか？
以前に比べて、ガニ股になったと感じるような時です。
なぜ、歩く時に足が開いてしまうのでしょうか？
足の付け根である股関節の位置が変わったという場合が考えられます。
股関節の足の付け根の部分が外に開いてしまうと、歩く時に足が外に開いてしまいます。
股関節の向きで足の向きが変わるんです。
また、股関節は骨盤にある関節です。
ですので、骨盤がゆがむと、股関節の位置がかわります。
そうなると、やはり足が開く原因となります。
この場合は股関節にある骨盤部分の位置が変わる事によって、足が開いてしまいます。
あお向けになって、足を曲げると脚の動きによって股関節や骨盤の異常がわかります。
あおむけになって、膝を抱くように股関節を曲げてください。
正常であれば、膝が胸の方向に動きます。
ところが、股関節を曲げた時に膝が外に開く場合は、股関節か骨盤、もしくはその両方に異常がある可能性が高くなります。
そのままにしておくと、関節に負担がかかりますので、腰痛や股関節痛の原因となります。
また、股関節や骨盤に異常があると、膝に大きな負担がかかりますので、膝痛の原因にもなってしまいます。
膝痛を確認すると、膝の痛みは症状であって、その原因は骨盤や股関節にある場合が多くみられるからです。
膝痛がなかなか改善しないのは、膝痛の原因である骨盤や股関節の異常を改善しないで、膝関節のみを施術しているからなんですね。
症状と原因は、しっかりと区別して施術していくことが重要なんです。
このように、足の向きが変わるという事は、様々な要因があります。
今後の為に、早めの対策が重要となります。
ぜひ、骨盤矯正をはじめ、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。