文京区 肩こり 慢性的な肩こりは頭を安定させる為の体の反応!?

    こんにちは。

     

    今回は、慢性的な肩こりについてお話をしたいと思います。

     

    肩こりはつらいですよね。

     

    慢性的な肩こりに長年悩まされている人は、少なくありません。

     

    ですので、治るイメージがないのではないでしょうか?

     

    マッサージや体操などで肩こりを緩和させるという場合も多いと思います。

     

    緩和させても、再び肩はこりますよね。

     

    なぜ、このように慢性的な肩こりは治らないのでしょうか?

     

    肩がこる必要があるからなんです。

     

    慢性的な肩こりは、頭を安定させるために必要な体の反応だからなんです。

     

    つらい肩こりが必要とは、どういう意味でしょうか?

     

    肩こりは悪いイメージしかないと思いますが、実は体にとって必要な反応なんです。

     

    なぜ、肩こりが必要なのでしょうか?

     

    肩こりは、肩こり筋が収縮してかたくなっている状態です。

     

    肩こり筋は、肩甲挙筋(けんこうきょきん)や僧帽筋(そうぼうきん)が有名です。

     

    これらの筋肉に常に力がはいっている状態が、慢性的な肩こりです。

     

    なぜ、常に力がはいっているのでしょうか?

     

    頚椎(けいつい)という首の骨が関係しています。

     

    首の骨は頭を支える大事な骨です。

     

    胸の上に7つの骨があって、その上に重たい頭がのっています。

     

    首の骨が正常な状態であれば、骨で十分に頭を支える事ができます。

     

    ところが、首の骨がずれると頭が不安定になります。

     

    そこで頭を安定させる為に、肩こり筋に力をいれて頭を安定させようとします。

     

    この反応が慢性的な肩こりなんですね。

     

    首の骨がずれると、頭が不安定になる為、肩甲挙筋や僧帽筋に力を入れて頭を安定させます。この反応が慢性的な肩こりとなります。
    首の骨がずれると、頭が不安定になる為、肩甲挙筋や僧帽筋に力を入れて頭を安定させます。この反応が慢性的な肩こりとなります。

     

    マッサージや肩こり体操で、肩こりをほぐしても、再び肩がこるのは、頭を安定させる為の体の反応だからなんですね。

     

    強いマッサージを受けたら以前より肩こりが強くなったという方がいます。

     

    なぜ、マッサージをうけたのに以前より肩こりが強くなってしまったのでしょうか?

     

    それは、強く首をもむ事によって、首の骨のずれが大きくなったからなんですね。

     

    首の骨のずれが大きくなればなるほど、頭が不安定になるので肩こり筋をさらに強く力を入れて頭を安定させるからなんです。

     

    という事は、首の骨のずれを正常な状態に戻せば慢性的な肩こりは改善するのでしょうか?

     

    その通りなんです。

     

    首の骨が正常な状態になると、頚椎で頭を支えますので、肩こり筋ががんばる必要がなくなります。

     

    その結果、肩こりが改善するんですね。

     

    マッサージや体操、姿勢を気をつけても肩こりが改善しない場合は、首の骨がずれている可能性が高いです。

     

    関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。