こんにちは。
今回は、足の甲の痛みと腰痛についてお話をしたいと思います。
足の甲の痛みは、長引くことがよくあります。
そして、その足の甲の痛みが腰痛の原因になる場合があります。
なぜ、腰痛の原因になるのでしょうか?
痛みをかばって生活をするからなんですね。
痛みがあると、痛みのある足をかばいますよね。
例えば、歩くときに、足の甲に痛みがあるといつも通りに足をつくことができません。
必然的に、かばって歩くようになります。
そうすると、かばっている方の骨盤や股関節や筋肉に負担がかかります。
その結果、筋疲労的な腰痛がおこったり、かばっている状態が長引くと骨盤がゆがんで慢性腰痛の原因になります。
足の甲の痛みは、足の痛みだけにとどまらないのでなるべく早く治す必要があります。
なぜ、足の甲の痛みはなかなか治らないのでしょうか?
足の甲には、いくつかの骨が立体的なパズルのように構成されていて足のアーチをつくっています。
これらの骨は強く靭帯(じんたい)で、つながっていて、通常はなかなかずれない構造になっています。
ところが、捻挫などで足を強くひねったり、物を落としたりして足の甲に大きな衝撃が加わったりすると足の甲の骨がずれてしまいます。
しかも足の甲の骨は、なかなかずれない反面いったんずれるとなかなか元に戻りづらい構造なんです。
このような構造ですので、足の甲の痛みはなかなか治りづらい種類の痛みなんですね。
腰痛の原因が足の甲の痛みの場合は、足の甲の関節を正常な状態に戻して痛みを消失させる必要があります。
腰の施術で腰痛が改善しても、足をかばうことによって腰痛が再発するからです。
足の甲の関節を完全に元の状態に戻す必要があります。
足の甲に痛みのある方、足の痛みから腰痛がおこっている方は、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。