こんにちは。
今回は、腰の側面の張り感についてお話をします。
腰の側面に、張りを感じる場合があります。
腰痛がおこる前であったり、腰痛が改善した後に残る症状でもあります。
なぜ、腰の側面が張るのでしょうか?
いくつか原因があります。
1、股関節の異常
2、骨盤のゆがみ
3、股関節の異常と骨盤のゆがみの両方
4、筋肉疲労
5、その他
4の筋肉疲労は時間と共に、なくなります。
慢性的に張り感がある場合は、股関節や骨盤のゆがみが原因という場合が少なくありません。
股関節は、骨盤から太ももの骨にかけて大きな筋肉が股関節を越えてつながっています。
股関節が抜けたりずれたりすると、これらの筋肉にテンションがかかります。
このテンションを、張りとして感じるのです。
また、骨盤にある仙腸関節(せんちょうかんせつ)という人体で一番大きな関節がずれると、骨盤がゆがみます。
この仙腸関節のずれる方向によって、腰の側面に張り感がおこることがあります。
また、股関節は骨盤にある関節ですので、骨盤がゆがむと股関節の位置が変わります。
すると、股関節に関係する筋肉にテンションがかかって、張り感がおこります。
このように、腰の側面の張り感は股関節や骨盤が関係していることが少なくありません。
ですので、腰痛がおこる前に張ってきたり、腰痛が改善した後に残る症状となるのです。
慢性的な腰の側面の張り感を改善・消失させるには股関節と骨盤にある仙腸関節を整復する必要があります。
関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。