こんにちは。
今回は、腰痛とバッグについてお話をします。
腰痛は知らず知らずのうちに、自分自身で原因をつくっていることがあります。
不良姿勢などは、その典型的な例ですね。
姿勢が悪いと、骨盤をゆがませる大きな要因となるからです。
その中で、バッグも腰痛を引きおこす要因となる場合があります。
ショルダーバッグや手提げバッグに重い荷物を入れて持ち歩くと骨格に負担がかかります。
ショルダーバッグや手提げバッグを持つと、片方の肩が下がりますよね。
この時点ですでに、骨格に負担がかかっています。
骨格がゆがむと骨格の中心にある骨盤もゆがんでしまいます。
正常な状態であればバッグを置いたら骨盤のゆがみも元に戻りますが、骨盤の負担が大きくなるとバッグを置いても骨盤のゆがみが元に戻しづらくなります。
そうなると、慢性腰痛をおこす原因となってしまいます。
腰痛防止には、どのようなバッグがよいでしょうか?
リュックサックです。
リュックは、極端に思い荷物でなければ骨格に負担が最もかかりにくいバッグになります。
同じ重さであれば、ショルダーバッグや手提げバッグに比べて軽く感じます。
体への負担が少ないからではないでしょうか。
最近、リュックを使用している方を多く見かけます。
とてもよい傾向だと感じています。
ただ、どうしてもリュックを使えない場合もあると思います。
そのようなときは、どうしたらよいでしょうか?
ショルダーバッグでしたら、まめに反対側の肩にバッグをかけるようにすると骨格への負担が軽減されます。
初めは、かけ慣れていない方は違和感があると思いますが、かけているうちに慣れてきます。
ささいなことですが、腰痛の予防に効果の高いものになります。
このように、腰痛防止のために、できればリュックを使用し、無理であればまめに反対側にバッグをかけるようにすると骨盤への負担が軽くなります。
参考にしてみてください。