こんにちは。
今回は、脚長差と骨盤のゆがみについてお話をします。
脚長差が気になっている方はいませんか?
裾上げのときに、足の長さが左右で違いますねと言われたりすることもあると思います。
では、本当に足の長さは違うのでしょうか?
実際に、足の長さが左右で違うことはほとんどありません。
では、なぜ脚長差がおこるのでしょうか?
あしのついている部分に高低差があるからなんです。
あしのついている部分はどこでしょうか?
股関節です。
左右の股関節の位置が異なって高低差が生じると、見かけ上あしの長さが異なります。
なぜ、股関節の位置が異なるのでしょうか?
骨盤がゆがんでいるからなんです。
股関節は、骨盤にある関節です。
骨盤がゆがむと、股関節のある寛骨(かんこつ)の位置が変わります。
その結果、股関節の位置が変わって脚長差が生じてしまうのです。
ですので、脚長差があると、骨盤がゆがんでいる可能性が高くなります。
どうすれば、脚長差を矯正することができるでしょうか?
ウォーキングがおすすめです。
骨盤のゆがみを矯正する効果があるからです。
ウォーキングのポイントは次の通りです。
1、大股で歩く
2、10分で1kmくらいのスピードで歩く
3、45分の持続歩行(犬の散歩やショッピングでは効果が期待できません。)
初めは無理をせずに、自分のペースで歩くようにしてください。
すぐに効果がでるというわけではありませんので、長い期間を想定してください。