こんにちは。
今回は、あしを組みたくなる理由についてお話をします。
坐っているときに、自然にあしを組みたくなることがあります。
なぜ、自然にあしを組みたくなるのでしょうか?
骨盤が、ゆがんでいるからかもしれません。
あしを組んでいる方が楽な場合は、骨盤がゆがんでいる可能性が高くなります。
骨盤がゆがんでいなくても、習慣的にあしを組むことによって骨盤がゆがむことがありますので、あしを組む習慣は改善しましょう。
なぜ、骨盤がゆがむとあしを組みたくなるのでしょうか?
坐骨の位置が、変わってしまうからなんです。
坐骨は、坐面に接触する骨です。
坐るときには、坐骨の左右の出っ張った骨で上半身を支えます。
この出っ張った骨は、坐骨結節(ざこつけっせつ)という坐骨の一部です。
おしりの下の方の内側にある固く出っ張った部分で、手で触れることができます。
骨盤がゆがむと、この坐骨結節の位置が変わってしまいます。
そうすると、どちらか一方の坐骨結節で体を支えなくてはならなくなるので、体が不安定になります。
その結果、あしを組むことによって体を安定させようとするのです。
このように、あしを自然に組みたくなる場合は、骨盤がゆがんでいる可能性が高くなります。
腰痛の方が、あしを組みたくなるのもうなずけますよね。
あしを組むと、ゆがんでいる骨盤のゆがみが大きくなる場合があります。
基本的に、骨盤のゆがみが矯正されると、あしを組みたくなくなります。
あしを組むくせや習慣が残ってしまう場合は、意識的に変えていく必要があります。
1、腰痛がある。
2、背中が曲がっている。
3、猫背が気になる。
4、左右の肩の高さが違う。
5、便秘になることがある。
6、生理痛・生理不順がつらい。
あしをよく組む方で、これらの症状がある場合は、骨盤がゆがんでいる可能性がさらに高くなります。
骨盤のゆがみが気になる方は、骨盤矯正を専門にしている当院にご相談ください。