こんにちは。
今回は、慢性腰痛の方におこりやすい症状についてお話をします。
慢性腰痛の方は、腰痛以外にもいろいろな症状がおこります。
1、便秘
2、頻尿
3、生理痛・生理不順
4、その他
このような症状が併発することがあります。
なぜ、慢性腰痛でこのような症状が併発するのでしょうか?
それは、慢性腰痛の原因が関係しています。
数日から数週間で治まる腰痛の原因には筋肉性ものもがあります。
一方、長期に渡る慢性腰痛は、ほとんどの場合筋肉性の腰痛ではありません。
筋肉痛にしても、肉離れや筋膜損傷にしても、筋肉の損傷は長期にわたることがほとんどないからです。
では、慢性腰痛の原因は何でしょうか?
ほとんどの場合、骨盤のゆがみが原因となります。
骨盤がゆがんだ場合、骨盤のゆがみが矯正されないと腰痛は改善しません。
ですので、慢性化しやすいのです。
ではなぜ、慢性腰痛の方がいろいろな症状を起こすのでしょうか?
骨盤の役割が、関係しているんですね。
骨盤には、内臓を保護する容器としての役割があります。
外部からの衝撃から内臓を守っているのです。
骨盤がゆがむということは、内臓の容器がゆがむということです。
骨盤がゆがむことによって、骨盤の中に収まっている内臓が圧迫されたり位置がかわったりします。
その結果、内臓の働きが悪くなってしまうのです。
腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が悪くなると便秘になります。
膀胱が十分に膨らむスペースがなくなると、尿をためることができなくなって頻尿になります。
子宮ら卵巣などの女性特有の内臓が、圧迫されたり位置がかわると、生理痛や生理不順の原因になります。
また、妊娠がしづらくなるので、不妊の原因にもなってしまうのです。
このように、骨盤がゆがむと慢性腰痛の他にこのような症状がおこっていまいます。
ゆがんだ骨盤を矯正することによって、改善・解消していきます。
骨盤のゆがみが気になる方は、骨盤矯正を専門にしている当院にご相談ください。