こんにちは。
今回は、足の親指の痛みについてお話をします。
足の親指に、痛みがおこることがあります。
いったん痛みがおこると、なかなか治らない場合が少なくありません。
痛みの他に、炎症がおこって赤く腫れることもあります。
なぜ、足の親指に痛みがおこるのでしょうか?
足の親指の付け根の関節のずれが原因、という場合があります。
指の関節は、痛みをおこす神経が敏感です。
ですので、少しの関節のずれでも比較的強く痛みを感じます。
関節をずれたままにすると、炎症がおこって腫れることがあります。
ずれた関節は早目に、整復をして正常な状態に戻す必要があります。
なぜ、足の親指の関節がずれるのでしょうか?
壁にぶつけたり、ボールを蹴った際に親指に強い力がかかって突き指をすると、関節がずれます。
また、親指に物を落としたりしても、その衝撃で関節はずれてしまいます。
サイズの合わない靴を履いて歩くことも、関節がずれる原因になります。
このように、指の関節に負担がかかると関節がずれる原因となるのです。
指の関節がずれた場合に、自然に元に戻るタイプと戻らないタイプがあります。
どのように違うのでしょうか?
関節が横や縦にずれた場合は、関節を使っている内に元に戻る可能性があります。
一方、関節にひねりが入ってずれた場合は、自然に元に戻る可能性が低くなります。
自然に指の痛みが消えた場合は、横方向や縦方向のずれだった可能性があります。
痛みが長引いている場合は、関節のずれにひねりが入っている可能性が高くなりますので整復する必要があります。
なかなか治らない親指の痛みでお悩みの方は、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。