こんにちは。
今回は、ギックリ腰についてお話をします。
ギックリ腰は、とてもつらいですよね。
強烈な痛みとともに、体を動かすことができなくなってしまいます。
ギックリ腰はほとんどの場合、骨盤にある仙腸関節(せんちょうかんせつ)という人体で最大の関節がずれることによっておこります。
場合によっては、数日安静にしていると、あの強烈な痛みはなんだったのかと思うほど楽になることも珍しくありません。
これは、安静にすることによって、仙腸関節のずれが元の状態にもどったからなんですね。
安静にするときに、あることを行うと効果が上がります。
何を行うと効果が上がるのでしょうか?
アイシングです。
仙腸関節をアイシングによって冷却すると、関節の炎症が抑えらますので回復が早くなります。
氷をビニール袋に入れて、腰に当てて20分から30分の冷却を行うと効果的です。
安静によって元の状態に戻るといっても、仙腸関節が完全に戻る事は稀です。
ほとんどの場合、仙腸関節のずれが残ってしまいます。
仙腸関節のずれが残ると、ギックリ腰が再発する原因になります。
ギックリ腰がクセになるといわれるのは、仙腸関節のずれが残った状態だからなのです。
仙腸関節を正確に整復すると、仙腸関節は正常な状態に戻ります。
この状態ですと、ギックリ腰が再発する心配がなくなります。
ギックリ腰がクセになっている方は、整復を行って仙腸関節を正常な状態にする必要があります。
ギックリ腰でお悩みの方は、仙腸関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。