こんにちは。
今回は、子供の骨盤がゆがむ原因についてお話をします。
前回、意識をしても改善しない猫背は、骨盤のゆがみが原因というお話をしました。
ではなぜ、子供なのに骨盤がゆがんでしまうのでしょうか?
子供の骨盤がゆがむ原因は、ほとんどの場合、外傷です。
自転車で転んだり、鉄棒やジャングルジムなどの遊具から落ちるといったことが原因となります。
子供は、よく転んだり落ちたりしますよね。
子供は体が柔らかいから、大丈夫だと思っていませんか?
もちろん、大丈夫な場合もあるでしょう。
ところが、多くの場合、子供であっても外傷による衝撃は体を痛めるのです。
体にかかる衝撃は、骨格をゆがませてしまいます。
その結果、猫背や背骨の側弯症がおこる原因となります。
また、外傷によって首を痛めた場合は、肩こりや頭痛の原因となります。
子供で肩こりがある場合は、首まわりの骨格がゆがんでいることが原因かもしれません。
骨格がゆがむと、骨格の安定を補うために筋肉に力が入ります。
この状態が、こりとなります。
子供は骨格がゆがんでも、自覚がないことが少なくありません。
そのかわり、じっとしていられなくなったり、体がかたくなったり、姿勢が悪くなります。
常に気持ちの悪さがあるので、イライラしやすくなったりもします。
お子さんで、このような症状がある場合は、骨盤をはじめ骨格がゆがんでいる可能性があります。
関節の整復によって、骨格を矯正することを専門にしている当院にご相談ください。