こんにちは。
今回は、足の痛みについてお話をします。
足首や足の甲などの痛みが、慢性化することがあります。
慢性化した足の痛みは、長引くことが少なくありません。
なぜ、長引くのでしょうか?
痛みの原因が、わからないことが多いからなんです。
痛みをおこす原因がわからないと、対応ができませんよね。
ですので、必ず原因を解明する必要があります。
では、何が原因で足の痛みが慢性化するのでしょうか?
足の関節がずれることで、足の痛みが慢性化することがよくあります。
足には足根骨(そっこんこつ)という7つの骨があります。
それぞれ、たくさんの関節によってつながっています。
足には足首の関節の他に、たくさんの関節があるんですね。
一般的に足首と言われる関節は、距腿関節(きょたいかんせつ)といって、すねの骨と足の骨をつなぐ関節となります。
その他にも、足にはたくさんの関節があります。
これらの足の関節は、足首をひねることによってずれてしまいます。
足の関節はいったんずれると、なかなか元に戻らない関節なんです。
また、関節がずれるといっても、大きくずれるわけではありません。
ですので、レントゲンなどの画像ではわかりづらいものとなります。
これが痛みの原因が、わからない理由なんですね。
足の関節のずれによって痛みが慢性化している場合は、ずれている関節を元の状態に戻す必要があります。
足の関節のずれは、圧痛(あっつう)によって、比較的簡単に確認ができます。
足首や足の甲を押して痛みがある場合、その部分の関節がずれていることがほとんどです。
ずれている関節を元に戻すことによって、痛みは改善・解消していきます。
足に痛みがあると、腰痛の原因にもなります。
なぜ、足の痛みが腰痛の原因になるのでしょうか?
痛みで足をかばうために、体のバランスがくずれて骨盤がゆがむからなんですね。
ですので、足の痛みは早目に消失させることが重要となります。
足の痛みでお悩みの方は、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。