こんにちは。
今回は、慢性腰痛のうち外傷による腰痛についてお話をします。
慢性腰痛は、さまざまな要因でおこります。
仕事や家事の腰への負担が原因であったり、慢性的な姿勢の悪さからおこることもあります。
スポーツによりおこることも少なくありません。
慢性腰痛のなかでも、やっかいな腰痛は外傷による腰痛なんです。
外傷による腰痛とは、どのようなものでしょうか？
転んだり、高いところから落ちたり、また交通事故などでおこる腰痛です。
転んでしりもちをつくと、骨盤に大きな衝撃がかかります。
また、階段や脚立などから落ちても骨盤に衝撃がかかります。
このように骨盤に大きな衝撃がかかって、骨盤がゆがむことによっておこります。
なぜ、やっかいなのでしょうか？
症状が強くでる傾向があって、さらになおしづらい腰痛だからなんですね。
痛みが強く、おしりや太もも、ふくらはぎに痺れがおこる場合があります。
また、感覚神経が鈍くなることもあります。
なぜ、外傷による腰痛はなおしづらいのでしょうか？
骨盤のゆがみが外傷の受け方によって変わるため、なおしづらいという特徴があります。
骨盤にかかった衝撃の方向を確定してから、整復する必要があります。
この方向が定まらないと、いくら整復を行っても骨盤のゆがみが戻らないのです。
これが整復しづらい原因となります。
転倒や交通事故などの外傷を受けてから、慢性腰痛がおこったり悪化した場合は、外傷性の骨盤のゆがみが原因という可能性があります。
骨盤のゆがみを正確に整復することにより、腰痛を改善させる当院にご相談ください。