こんにちは。
今回は、背中の痛みについてお話をします。
体をひねったときに、背中が痛むことがあります。
数日で痛みがなくなる場合は、筋肉の損傷が原因という可能性が高くなります。
ところが、数週間や数か月にかけて背中の痛みがなくならない場合は、何が原因なのでしょうか?
背骨の関節の可能性が高くなります。
背骨のどこの部分に原因があるのでしょうか?
胸と腰の境目の関節部分です。
胸と腰の境目の関節は、負担が強くかかるため、痛めやすい関節なんです。
なぜ、痛めやすいのでしょうか?
背骨の胸の部分には肋骨がつながっていて、胸郭(きょうかく)という部分を構成しています。
胸郭があるために、構造的にあまり動かないようになっています。
そのため、動きの大きい腰の部分に負担が強くかかるのです。
しつこく背中の痛みが続くと、何か内臓の病気が痛みの原因かもしれないと思うこともあるのではないでしょうか。
当然ですが、背骨が痛みの原因の場合は、内臓に異常はありません。
病院で検査をしても、内臓に何も異常がない場合は、背骨の関節が原因という可能性が高くなります。
しつこい背中の痛みは、背骨の関節に異常がある可能性があります。
関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。