こんにちは。
今回は、慢性腰痛についてお話をします。
腰痛は国民病といわれるほど、たくさんの方が悩んでいます。
腰痛人口は、2500万人以上ともいわれています。
なぜ、これほどにたくさんの方が腰痛に悩んでいるのでしょうか?
腰痛は改善はしても、解消しないものだからだといえます。
一生付き合っていくと、思っている方も少なくないのではないでしょうか。
なぜ、慢性腰痛は解消しないのでしょうか。
慢性腰痛をおこしている原因に対して、アプローチしていないということが挙げられます。
そのひとつに、慢性腰痛の原因を筋肉の問題とすることあります。
はたして、慢性腰痛は筋肉の問題なのでしょうか?
急性腰痛の場合は、筋肉の問題ということは考えられます。
一方で、腰痛が筋肉の問題で慢性化することは考えづらいのです。
なぜでしょうか?
筋肉の問題で痛みをおこす場合、下記のような原因が考えられます。
1、筋肉痛
2、肉離れ
3、筋膜損傷
4、筋挫傷
このような筋肉の問題は、数週間から重症でも数か月で治癒していきます。
また、治癒に数か月かかったり、手術が必要となる筋肉の損傷は、内出血(皮下出血)や断裂した
部分がへこむ(陥凹)といった症状が現れます。
このような症状がないのであれば、重症とはいえませんよね。
ということは、数年や数十年にわたる慢性腰痛の原因は筋肉の問題ではないということになります。
では、なにが原因で慢性腰痛がおこるのでしょうか?
骨格の問題です。
特に骨盤部分の問題が、腰痛を慢性化させる要因となるのです。
骨盤の状態を確認して、どのようにゆがんでいるかを把握することが慢性腰痛の解消には必要となります。
慢性腰痛を解消したいと思っている方は、骨盤矯正を専門にしている当院にご相談ください。