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    駒込 なおりやすい慢性腰痛となおりにくい慢性腰痛の違いは?

    こんにちは。

     

    今回は、なおりにくい慢性腰痛についてお話をします。

     

    慢性腰痛の原因は、ほとんどの場合、骨盤のゆがみが原因となります。

     

    筋肉や靭帯(じんたい)といった部分に損傷がおこった場合は、慢性化しないからです。

     

    骨盤のゆがみは、骨盤にある関節を整復することで矯正していきます。

     

    骨盤の矯正によって、早い段階で腰痛が改善・解消するものと、なかなか改善しないものがあります。

     

    何が違うのでしょうか?

     

    骨盤がゆがむ原因の違いなんです。

     

    姿勢の悪さや仕事、家事などの負担によって骨盤がゆがんだ腰痛は、比較的早い段階で症状が改善していきます。

     

    一方、転倒や落下、強いしりもちや交通事故などによって、強い衝撃が骨盤にかかってゆがんだ場合は、改善に時間がかかることが少なくありません。

     

    なぜでしょうか?

     

    強い衝撃によってゆがんだ骨盤は、衝撃が加わった方向を解析しないと整復の効果があらわれないからなんです。

     

    この解析が非常に難しいものとなります。

     

    また、衝撃が大きいために、骨盤を安定をさせるのに時間がかかります。

     

    このような理由から、ある程度の時間を要します。

     

     

    転倒や落下、交通事故などを受傷した後からおこる慢性腰痛は、なおりにくい腰痛となることが多くなります。

     

    この場合、骨盤の状態や受傷した状況から骨盤にかかった衝撃力を解析することが重要になります。