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    駒込 慢性的に腕が重く感じたりだるくなる原因は?

    こんにちは。

     

    今回は、腕のだるさについてお話をします。

     

    腕が重く感じたり、だるく感じることがありませんか?

     

    腕がだるいときは腕を振ってみたり、揉んだりすることもあるのではないでしょうか。

     

    その時は、楽になったような気がすると思いますが、またすぐにだるくなると思います。

     

     腕がだるくなるのには、いくつか原因があります。

     

       1、腕を使う運動や筋トレをしたとき

     

       2、腕を使う作業をしたとき

     

       3、腕をぶつけたとき

     

    これらの原因は、筋疲労や筋肉を痛めることによって腕がだるくなります。

     

    このような筋肉が原因の腕のだるさは、症状がなくなるのにそれほど時間がかかりません。

     

    では、慢性的に腕がだるくなるのは、何が原因なのでしょうか?

     

    ほとんどの場合、肩の関節の離開が原因となります。

     

    なぜ、肩の関節が離開すると腕がだるくなるのでしょうか?

     

    腕は自由に動かしたり、重いものを持ち上げたりできますよね。

     

    これは、肩の関節を介してたくさんの筋肉がつながっているからなんです。

     

    肩の関節が離開すると、これらの筋肉はどうなるでしょうか?

     

    引っぱられて、テンションがかかります。

     

    この腕の筋肉にかかるテンションが、腕のだるさや重さの原因となるのです。

     

    では、どのような原因で肩の関節が離開してしまうのでしょうか?

     

    1、重い荷物を手で持つ。

     

    2、鉄棒などに脱力してぶらさがる。

     

    3、腕を引っぱられる。

     

    これらの動作は肩の関節に抜ける力がはたらくので関節が離開してしまいます。

     

    スーパーで、たくさん買い物をすることがありますよね。

     

    重い袋を手でぶら下げると、肩が引っぱられて関節に抜ける力がはたらきます。

     

    鉄棒などに脱力してぶら下がると、体重によってやはり肩の関節に抜ける力がはたらきます。

     

    腕をひっぱられることも、同様です。

     

    肩の関節が離開した場合は、どうすればよいのでしょうか?

     

    肩の関節を、整復する必要があります。

     

    肩の関節を整復すると、腕のだるさや重さがなくなります。

     

    慢性的に腕にだるさや重さのある方は、肩の関節が離開している可能性があります。

     

    どうすれば、だるさや重さが楽になるでしょうか?

     

    軽い腕立て伏せが効果的です。

     

    筋トレが目的ではありませんので、膝をついて行うと楽に行えます。

     

    軽い腕立て伏せを行うと、肩の関節の離開が元に戻る力が加わります。

     

    関節の離開が元に戻ると、腕の重さやだるさが改善されます。

     

    軽い腕立て伏せでも改善しない場合は、肩の関節の施術が必要になります。

     

    腕が楽になりますので、肩の関節を整復されることをおすすめします。