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    駒込 腰痛がおこった原因は足の指の骨折!? 

    こんにちは。

     

    今回は、足の指の骨折と腰痛についてお話をします。

     

    足の指を骨折してから、慢性的な腰痛がおこる場合があります。

     

    足の指と腰痛は、関係があるのでしょうか?

     

    関係があるんです。

     

    どのように、関係しているのでしょうか?

     

    足の指を骨折すると、骨折がなおっても指に痛みが残る場合がわりとあります。

     

    なぜ、骨折がなおったにもかかわらず、痛みが残るのでしょうか?

     

    指の関節の離開が、なおっていないからなんです。

     

    (関節の離開は、関節の中で骨がずれたり離れたりしている状態と考えてください。)

     

    指の骨が折れるような強い力が指にかかった場合、まず骨自体よりも骨と骨をつなぐ関節に負担がかかります。

     

    この時に、関節の可動域の限界を超えた力がはたらくと、骨が関節から外れます。

     

    脱臼や亜脱臼の状態に一時的になってしまいます。

     

    さらに力が加わると、骨折がおこります。

     

    脱臼や亜脱臼は、筋肉やじん帯によって、外れた骨を元の状態に戻す力がはたらくので、ある程度は戻ります。

     

    ある程度は戻るのですが、完全に元に戻る事はほとんどないんですね。

     

    この状態が、関節の離開が残っている状態となります。

     

    このように、骨折は場合によっては、関節の離開をともなうことが少なくありません。

     

    骨折がなおっても、関節の離開がなおっていないと、痛みが残る原因となってしまうのです。

     

    足の指に痛みがあると、かばいますよね。

     

    かばうことによって、腰のバランスが崩れてます。

     

    その結果、腰痛を引きおこしてしまうのです。

     

    この場合、根本的に腰痛をおこしているのは、足の指の関節の離開です。

     

    そのため、足の指の関節の離開を解消させることが、腰痛の改善・解消に必要となります。

     

    離開した関節を整復することによって、痛みを解消させます。

     

    足の指の痛みが解消されれば、かばわなくなりますので腰痛が改善・解消していきます。

     

    もちろん、かばったことによって骨盤がゆがんでいる場合は、骨盤の矯正も必要となります。

     

    足の指の骨折をおこしてから腰が痛くなった方は、足の指の関節が離開している可能性があります。

     

    腰だけの施術でも腰痛は改善しまうすが、足の指をなおさないと腰痛が再発する可能性があります。

     

    ぜひ、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。