こんにちは。
今回は、自転車と尾てい骨(尾骨)の痛みについてお話をします。
自転車に乗ったときに、尾てい骨に痛みがおこることがあります。
痛みのために、自転車に乗れなくなることもあります。
なぜ、自転車に乗ると尾てい骨に痛みがおこるのでしょうか?
尾てい骨が、サドルにあたるからなんです。
ではなぜ、尾てい骨がサドルにあたるのでしょうか?
多くの場合、しりもちなどで尾てい骨を強く打つことによります。
尾てい骨を打つと、尾てい骨が内側に曲がってしまいます。
そのため、自転車に乗るとサドルに尾てい骨があたって、痛みがおこるのです。
また、仙骨(せんこつ)という骨が傾くと尾てい骨に痛みがおこる場合があります。
なぜ、仙骨傾くと尾てい骨に痛みがおこるのでしょうか?
尾てい骨は、仙骨の下にある骨です。
そのため、仙骨が傾くと尾てい骨も傾きます。
その結果、サドルに尾てい骨があたって痛みがおこるのです。
なぜ、仙骨が傾くのでしょうか?
骨盤にある仙腸関節(せんちょうかんせつ)がずれるからなんです。
仙腸関節は、人体で一番大きな関節とても重要な関節です。
この関節がずれると、仙骨が傾く為、自転車に乗るときに、尾てい骨に痛みがおこる原因となります。
では、どうすれば仙骨の傾きを改善することができるのでしょうか?
仙腸関節の整復によって、改善することができます。
仙腸関節の整復によって、仙骨の傾きが改善されると尾てい骨の傾きも改善されます。
そうすると、自転車に乗っても尾てい骨が痛まなくなります。
自転車に乗ると、尾てい骨に痛みがおこる場合は、仙骨の傾きを確認することをおすすめします。
特に強くしりもちをついた後から痛みがおこる場合は、尾てい骨と仙骨の両方を痛めている可能性があります。
ぜひ、骨盤の矯正を専門にしている当院にご相談ください。